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2019年11月11日00:35

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狩猟と外飯

今期出猟5回目。
山辺町作谷沢のとある沼にて待ち撃ち。

大体L字形の沼の端に潜んで待ち、逆側端にいるカルガモ達は、上の側道を車が通るとこちらへ泳いで来る…だろう。
エアライフルだから出来る、そんな作戦である。
田舎の更に山中を通る車なんぞ、日に何台あるのやら。

昼飯はメスティン炊飯&ハンバーグプレート。
フォト

気合いを入れるベクトルが違うような気もするが、とかく退屈になりがちな待ち撃ちの時は、多少手間が掛かる料理の方が暇潰しにもなって楽しい。
そして、大抵の場合、待ちぼうけを食らうのである。
そりゃそうだ。
申し訳程度の木陰に頭隠して尻隠さず。
気配を消そうともせずにいそいそと料理に勤しみ、あまつさえコーヒーまで入れようって奴の前に、どうして鴨だって現れるものか。
分かっちゃいるけどやめられない外飯。

ところが、来た。
車なんぞ通っていないのに。
て言うか、今このタイミングで?
エアライフルなんぞは蓄気もせずに足元に転がして、両手にあるのは生卵だったりする。
ひびも入って今まさに割ろうと殻を開きつつある。
最も手を放してはいけない、ここで来る?

目が合ってか合わずか、のこのこ現れたカルガモも、「あら、いたの?」と言わんばかりに引き返して泳ぎ去ろうとする。

取り急ぎ玉子をフライパンへ割り落とす。
が、白身が付着した指でエアライフルに触れたくはない。
舐めて服で拭う。
その間にもカルガモは遠退く。

蓄気5回ポンプして弾を装填。
膝射で狙う。
50m以上はあるが、撃ち下ろしなので、射程距離は伸びるはず。
狙点修正は不要と判断して…

カルガモの手前に水柱が上がる。そうなりゃもう泳いで逃げる訳もない。

後の静寂の中、作って食ったハンバーグ定食は。
美味しかったさ。
ちょっとしょっぱいケド。
フォト


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