今日は新宿武蔵野館で「トスカーナの幸せレシピ」を観てきました。
監督:フランチェスコ・ファラスキ
配役(役名):ビニーチョ・マルキオーニ(アルトゥーロ):バレリア・ソラリーノ(アンナ)、ルイジ・フェデーレ(グイド):ニコラ・シリ(マリナーリ)、ベネデッタ・ポルカローリ(ジュリエッタ)、ミルコ・フレッツァ(マリオン)、アレッサンドロ・ヘイベル(チェルソ)他。
部下への暴力で逮捕された元三ツ星レストランのシェフ・アルトゥーロは刑期短縮のための社会奉仕活動としてアスペルガー症候群の若者たちの施設に料理を教えにやってきます。
その中にいたグイドという青年は優れた味覚を持っていて、彼は料理コンテストへの出場に応募します。
アルトゥーロは、友人マリナーリが紹介した人物からレストランを任される話を受けながらも、グイドの指導者として同行する羽目になります。
グイドをトスカーナに車で連れて行く途中のトラブルで、2人は親密になり、グイドは1回戦、2回戦と勝ち抜き、決勝戦に進みますが、アルトゥーロも自らの料理人としての腕を振るう機会をかけた戦いに挑むことになり、グイドの面倒を師匠のチェルソに託します。
決勝戦でグイドは課題の料理ティンバッロに用意された食材をすべて使わなければならないという条件を無視してココアパウダーを使わなかった為、優勝を逃しますが、チェルソはグイドが作った方を絶賛します。
いわゆる凸凹コンビのロードムービーという形式を取りながら、若者の成長と挫折しかけた男の人生のリベンジを描いています。
劇中で作られたティンバッロという料理はナポリの貴族たちが食べていた料理だそうです。
様々なバリエーションがあるようですが、こちらで紹介しているものが劇中のものに近いようです。
https://buono-italia.com/20170815-2/
公式サイトURL
http://hark3.com/toscana/
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