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2019年11月05日18:32

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松尾スズキって怪人だなぁ

今日はシネ・リーブル池袋で「108 海馬五郎の復讐と冒険」を観てきました。

監督:松尾スズキ

配役(役名):松尾スズキ(海馬五郎)、中山美穂(海馬綾子)、秋山菜津子(砂山美津子)、坂井真紀(海馬マリ)、岩井秀人(糸井)、堀田真由(赤井美月)、LiLiCo(エイドリアン)、栗原類(道夫)、大東俊介(聖矢)、土居志央梨(あずさ)、乾直樹(ドクタースネーク)、福本清三(五郎の父)他。

怪優・松尾スズキが脚本を書き、メガホンを取った作品です。

主人公の五郎は脚本家で、かつて映画でヒットした「踊る精神科病院」をミュージカル化することになり、五郎は全く気が進まないオーディションの審査員を務めます。
オーディションを受けた女優の美月から妻・綾子が偽名を使った描いたフェイスブック画面を見せられ、綾子がコンテポラリーダンサーのドクタースネークと浮気をしていることを知ります。

英国人の前妻エイドリアンと息子の道夫を捨てて再婚した後妻の綾子は浪費家ではありましたが、五郎は心底彼女を愛していたにもかかわらずの不貞に腹を立て、離婚を考えるも慰謝料に財産の半分を持って行かれると聞いて、資産減らしを画策します。
先ずは滞納していた道夫の養育費300万円を押し付けるように払い、綾子への復讐と称して、綾子のフェイスブックについた108回の「いいね」の数だけ、売女を抱こうと考えます。

高級娼婦のあずさを呼びますが、あずさが贔屓にしているホストの聖矢との泥沼の関係に巻き込まれてしまいます。
その聖矢に娼婦を世話してもらうものの、半年で1000万円を使い切るには程遠く、ノルマ達成のため五郎は、「海の女」と称する大乱交パーティーを開き、見ず知らずの男女の交わりをカウントし、それでも足りないため、「女島」と呼ばれる50人の娼婦がいる島に聖矢と向かうことにします。

そんなときに綾子から電話がかかってきて、綾子の真実を知り、小さな漁船の上で五郎は我に返り、呆然とするのでした。

妻の綾子が夢中になっていたドクタースネークという男との関係が単なるファンが抱く妄想で、フェイスブックに乗っていた映像もダンサーとの妄想結婚アプリで、五郎の完全な思い込みなのですが、それがとんでもない事態に陥ってしまうというドタバタコメディーです。
そこまでやるかという程のおバカな行為を滑稽に描いている訳ですが、見る人によって反応が極端に別れるようです。

公式サイトURL
http://108-movie.com/
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