2019年のヒット商品ベスト30

「2019年ヒット商品ベスト30」＆「2020年ヒット予測ベスト40」発表
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=5848219

月刊流行情報誌『日経トレンディ』を発行する日経BPは、11月1日、「2019年ヒット商品ベスト30｣を発表しました。

このランキングは、昨年10月から今年9月までの間に発表・発売された商品・サービスのうち、大ヒットした30種類を日経トレンディ編集部が選定するもので、1987年の創刊以来毎年行われているものです。

今年のヒット商品第1位は「ワークマン」で、2位が「タピオカ」、3位が「PayPay」という結果でした。

私は、「タピオカ」か「バーコード決済」か「液体ミルク」のいずれかが1位だと予想していましたが、実際はタピオカが2位、バーコード決済の一つであるPayPayが3位、液体ミルクが25位でした。

さて、1位のワークマンは、作業着専門店チェーン「ワークマン」「ワークマンプラス」を全国展開しており、かつ関東・中部エリアを中心に展開する準大手スーパーマーケットのベイシアのグループ会社です。シンプルで着心地が良く、しかも激安というメリットが消費者に受け入れられ、店舗数も業績も上向きが続いています。

2位のタピオカは、長蛇の列を呼んだタピオカティーやタピオカドリンクが約10年ぶりの大ブームになったことがきっかけとなり選定されたもので、YouTuberもタピオカをよく題材に用いました。

そして3位のPayPayは、100億円還元キャンペーンなどで話題を呼びましたが、初期の不正利用などのトラブルが尾を引いたのか、3位にとどまるという結果に終わりました。とにかくバーコード決済はPayPayの一人勝ちでしたね。

余談ながら、私が個人的に注目していたのは、5位の「令和＆さよなら平成」で、新元号に「昭和」の「和」が含まれていることから、私を含めて令和の世の中になっても昭和の雰囲気をまた味わいたいという人が多いのではないかと思った次第です。

とにかく、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年に向けて、人々のライフスタイルを変える商品やサービスが多くランキング入りした2019年のヒット商品ベスト30でしたね。