スプリングボクス（南アフリカ）の主将シヤ・コリシ選手は
南アフリカ代表チームで初の黒人の主将です
コリシ選手は南アフリカ南部のポートエリザベスの郊外に位置するズウィデという貧困地域の町で育ちました
彼の父親はこれまで国外に出たことはありませんでした…
今回のW杯で母国が決勝に進出したことで、コルシ選手は試合を観戦してもらおうと父の旅を手配したわけです
コリシ選手の父親は、日本に到着すると真っ先に東京ディズニーランドに向かったそうです
ちなみに浦安市は 南アフリカ代表の公認チームキャンプ地でもありました
コリシ選手は 以下のようなコメントを出しました
“ この日本でのW杯が、私の父の最初の海外旅行なのです。
父と同じく親友も日本に連れてくる機会を得られて本当にうれしい。
父が自分の試合を生観戦するのは、2013年に私が南アフリカ代表として初めて臨んだ試合以来、今回が2度目なのです。
家族のためにこのような機会が与えられることは、ラグビーをしていて素晴らしいと感じることの1つです。とても感謝しています。”
“ 優勝してトロフィーを掲げることは、私たち代表チームにとって非常に大きなことです。そしてそれは私たちのみならず、南アフリカという国にとっても大きなものとなるでしょう”
…
南アフリカと言うと アパルトヘイト政策の牙城だった国で
今でも深刻な国内対立があると聞き及んでいます
そんな中 コリシ選手がキャプテンを務めたスプリングボクスの優勝は
後世の歴史の教科書に記載されて 歴史に残る快挙です
僕は ブレイブブロッサムズが スプリングボクスに負けた事を
むしろ誇りに思います…
南アフリカ12年ぶり３度目優勝、日本も苦杯
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5849924
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