音楽再生の話。
CDをリッピングして、PC再生が主体だったのを、
最近はDAPの方が再生時間が多いです。
ただし、画面が狭く表示範囲に不自由するDAPでは
PC用に作ったファイルでは不都合が有ります。
それはファイル名問題。
Beatles_Abby Road 50th Super Delux Edition CD1_01. Come Together.flac
なんてファイル名を表示させようとすると、
DAPでは頭から表示で肝心の曲名が見えない。
スクロールする場合も有りますが、いちいち待つ羽目になりますね
なので、01. Come Together.flacとします。
アーティスト名/アルバム名のフォルダで収納していますし。
Tag情報に、アーティスト名、アルバム名も入っていますから省ける。
次は一覧表示の際の識別、再生中の目の保養の為のアルバムジャケット。
基本的には、アルバムのフォルダにフォルダにFolder.jpgとして入れておく。
画像サイズは640 x 640位が今では標準的。
それ以下では情報量が足りず荒く見えます。
ネットの海を画像検索で探せば1000四方、1500四方といった、PC画面でも見劣りしないサイズも有ります。
しかも、最近のスマホだとPCより高解像度ですしね。
ただし、DAPでは縮小表示されるので、大きければ良いわけではないが、
サイズ違いのデータをDAP、PC、スマホと別に用意するの面倒かもですね。
そして少し凝ってみる。
アルバム一覧でアルバムジャケットが並ぶのが基本ですが、
アルバムによっては再生中に絵を替えたいかもしれません。
それには、Tag情報を編集するツールで曲データに画像の埋め込みが可能です。
なので、曲毎に違う画像ファイルを用意しましょうか。
例えばグループならメンバー全員の写真とか
ベスト盤で初回限定の写真集が付いてくるなら、
全ページ取り込んでしまえば。
スキャナでブックレットを全ページ取り込むような手間は
早々掛けられませんが、大事なアルバムには手を掛けるのも
一興ではないでしょうか。
ただし、手持ちのDAPがそういった表示に対応しているかどうか、テストが必要かも。
私の手持ちHiBy R3の表示制限を調べてみました。
まず、アルバム毎にフォルダを分け、その中にFolder.jpgといった
画像ファイルを置く事。
ただし、曲毎に画像を切り替えたいなら、Folder.jpgは入れない。
Folder.jpgが入っていると、トラックが変わっても画像は変わりませんでした。
Folder.jpgが入って無いとアルバム一覧の時にどうなるかは、
1曲目に埋め込まれた画像をアルバム画像として扱いました。
試してみた。
◎アルバム一覧から呼び出す。
一番下がFolder.jpgが無く、曲毎に埋め込んであります。
白地に01、02、というシンプルな画像です。
一覧で、ぶれてますが「01」と出ています。
◎Folder.jpg有りの中味を見ると
Folder.jpgの画像が並びます。
曲毎に埋め込み画像が有っても出ません。
◎一方Folder.jpg抜き、一曲毎に埋め込まれたアルバムの中味は
この様に表示されます。
再生してみた
◎Folder.jpgのみで埋め込みが無い場合
◎埋め込みが有る場合
ちゃんとトラック毎に違う絵が表示されます。
よし。
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