娘の職場の愚痴を妻経由で聞いた。
「(娘が)まあ就職1年目だししょうがないよ」(自分)
「でもあなたはどこが一番よかったの?」(妻)
「○○も△△も面白かったこともあったし、イヤなこともあったな」(自分)
高校の教員は同一校の在籍期間が小中に比べて長い。定年までの36年間で5校(1校は1年)で9年から10年というサイクルで異動した。だからその間にいろいろな事があった。だが今は楽しかったことより苦しかったこと、イヤだったことの方が鮮明だ。あの時ああ言われたとか、こうされたとかだ。でもこういう話は聞いていてもしんどいから妻にも言わない。
今日は20代の時に勤めていた高校のグランドの隣にあるセメント工場の計量器の調整に行った。と言ってもかばん持ち兼運転手で付いていっただけだが、社長が会社の人と話している間に、グランドの隅まで行って眺めた。
あっちにゴッツン、こっちにゴッツンとぶつかってわけわからん、なんて文句を言いつつ働いていたことを思い出した。
こうして昔のことを考えること自体が老化なんだろう。
日本国憲法第2章第九条を守ろう!
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