好評でも待望でもないのに、追加です。
使用頻度もあがり、夜の運転なども挑戦してみました。
メガネのおかげもあり、問題なく運転できそうです。
冬用に替えたグローブは、最初感覚の違いにエンストをしました。
……少しなじませてから使わないといけないですね……
真っ黒のヘルメットに、カッティングシートを使ってラインを入れました。
上の方に白……だけでも良かったのですが、赤も買ったので、下の方に赤。
ぐっ、とカッコよくなった………気がする。
自分で切った故か、よく見ればアラは目立つのですが………結構満足です。
バイクを購入して1ヶ月ほど。
驚いたのは燃費でしょうか。
初日に満タンにして、けれどまだタンクに8割以上残ってます。
走行距離もそれほどではないのですが……車の比ではありません。
わずか数リットルしか入らないタンクに驚いたのですが、この燃費なら納得。
乗りなれてきたし、なんだか無意味にどこかへ行きたい気分。
そんな余裕も出てきた昨今……
思うのは、『ルールを守ることの難しさ』でしょうか。
例えば速度。
制限速度をきっちり守って走っていると追い抜かれる……そんな現実。
環境にやさしい、ふんわりスタートも同様です。
車ならばそう簡単に追い抜かれたりはしないので、後続車がイライラするくらいですが……
バイクだと、横をぎゅんって行かれます。
逆もコワイですが、バイクだと身の危険度が違いますね。
風圧もありますし。
……と、ここまではキレイゴトの方。
まだ恐怖心の方が勝っていますが、バイクにはバイクにしかない感覚、というのがあるように思います。
ヘルメットの中、自分の手足が見えないというのもあるのでしょうか。
50のスクーターにすら追い抜かれる私ですが、その背中を追いかけていきたい気持ちもあるのです。
なんとなれば、追い抜きたい気持ちも。
渋滞の中、路側帯をずいずい抜けて行ったり……
車の間を縫って先頭に立ったり……
華麗な加速で後続車を置いてったり、なんて気持ちもなくはない。
でも、それを抑えて“ライダーたれ”という気持ちもあるのです。
ヘルメットもそう。
プロテクターもそう。
ちゃんとした格好と、ちゃんとした乗り方。
それがあっての“ライダー”。
“ライダー”という名に傷を付けちゃいかんと、石ノ森さんと藤岡さんが言ってるような……(幻聴)
なので、ある程度の自分ルールを設けてます。
あまり細かく説明すると、自分ルールの前に交通ルールを守れと言われそうなので簡単にですが……
『自分がドライバーの時に怖いと思ったような運転は避ける』
これは自分の身を守ることにつながりますし。
事故してケガしたら、治療費払ってもらったとしても痛い思いはするわけですし。
特に、ここを通れと言わんばかりに車の左側が空いてる時。
左折に巻き込まれるかもしれませんし、というか追い越しは右側でしょう?
交差点付近の追い越しも禁止ですし、そもそも停止線より先に出ちゃアカンでしょ。
でも、でも………
というタテマエとホンネの葛藤。
自転車というは道交法のグレーゾーンを突っ走る乗り物だと思ってます。
バイクっていうのも、結構グレーゾーンに脚……もとい。タイヤが乗ってるのかもしれませんね。
危険と安全。本音と建て前。ルールと現実。
しっかりとバランスをとって、バイクに乗りたいです。
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