☆11月１週分（その２）

☆今週の重賞☆
今週はＧ１こそありませんが、４重賞と盛り沢山です！！
アルゼンチン共和国杯＜Ｇ２〜ハンデ〜＞（芝二五）は、ここと同舞台の目黒記念でワンツーフィニッシュをしたルックトゥワイス・アイスバブルが人気の中心となりそうです。
ただ、共に当時よりもハンデが２・１キロ増します。ハンデ戦であることがこのレースの大きな鍵。斤量面をクリア出来ればという条件が付きます。
ムイトオブリガードは昨年のこのレースの<２>着馬。この東京コースを得意にしています。前走の目黒記念では<５>着止まりでしたが、巻き返しが期待されます。
アフリカンゴールドは、条件クラスを卒業するのに時間が掛かりましたが、東京二四での強い勝ちっ振りから通用してもおかしくないものを感じます。ハンデも恵まれます。ただ、ジョッキー人気は避けられません。
ハッピーグリンは、今回から中央に転厩してきました。軽い芝は課題となりますが、距離延長は明らかにプラス材料です。
ノーブルマーズは、近走内容が強敵の揃った重賞でも大崩れしなくなりました。地味に映りますが、地力強化が窺えます。上がりが早くなり過ぎなければ。
アドマイヤジャスタ、ウインテンダネス、オジュウチョウサン、サンシロウ、タイセイトレイル、トラストケンシン、バリングラ、パリンジェネシス、ポポカテペトル、マコトガラハッドあたりの食い込みが叶えば好配当が期待出来ます。

京王杯２歳Ｓ＜Ｇ２＞（芝千四）は、函館２歳Ｓでワンツーとなったビアンフェ・タイセイビジョンが人気の中心となりそうです。共に、今回が初めての軽い芝となります。これをこなせるかどうかで明暗を分けます。
マイネルグリットは、小倉２歳Ｓの覇者。新馬戦が千六でしたが、そこから千二を２戦した少し変わったキャリアを持っています。再度距離が延びてどうかでしょう。
アポロニケ、ヴァルナ、カイトレッド、グランチェイサー、グレイトホーン、ヒルノマリブ、ペコリーノロマーノ、マジックキャッスル、モズアーントモーあたりの食い込みに魅力を感じています。

みやこＳ＜Ｇ３＞（ダ千八）は、<１>着馬にチャンピオンズＣへの優先出走権が与えられます。
インティが、地方の重いダートを嫌ってこちらに回ってきました。軽いダートはフェブラリーＳ勝ちで示しているように大得意。この京都も２戦２勝です。59キロの斤量は確かに重いですが、そこさえこなせば。
スマハマは、前走の名鉄杯でレコードＶ。東京・京都での良績も併せて、軽いダートを得意にしています。２走前の東海Ｓではインティに大差を付けられていますが、当時はこちらは骨折明け緒戦でした。
ウェスタールンドは、昨年のチャンピオンズＣで<２>着。追い込み一手ですが、その威力は凄まじいものがあります。骨折明け緒戦の分の割引は必要ですが、軽視は出来ません。
ワイドファラオは、初ダートとなったユニコーンＳでいきなり重賞勝利。これは高い適性がなくては成し得ない芸当です。続く前走のテレ玉杯オーバルスプリントでも<２>着を確保。まだダートでは底を見せていません。
アドマイヤビクター、アナザートゥルース、アングライフェン、ヴェンジェンス、キングズガード、ジョーダンキング、スワーヴアラミス、テーオーエナジー、ノーヴァレンダ、フェニックスマーク、メイショウウタゲ、ラビットラン、リアンヴェリテあたりの食い込みに期待しています。

ファンタジーＳ＜Ｇ３〜牝馬限定〜＞（芝千四）は、阪神ジュベナイルフィリーズへ向けての一戦。リアアメリア・ウーマンズハートへの挑戦権を賭けての戦いです。
ケープコッドは、新馬戦こそハナ差・<２>着に敗れたもののそこから２連勝。函館２歳Ｓを除外になった鬱憤を前走のすずらん賞で晴らしました。今回は１ハロンの距離延長と初めての軽い芝が課題となります。
ヤマカツマーメイドは初勝利を挙げるのに３走を要しましたが、前走のりんどう賞も連勝。今回と同じ京都千四が舞台であることも強調材料となります。
連勝馬はこの２頭だけしかいません。
他では、新潟２歳Ｓで<４>・<５>着として、千四への距離短縮でひと押しがあって良いクリアサウンド・エレナアヴァンティ。前走のききょうＳは<３>着止まりも、キャリアの浅さが出た感もあるシャレード。前走のサフラン賞は僅かにクビ差の惜敗だったマジックキャッスル。前走のこの千四での勝ちっ振りが良かったレシステンシア・モズアーントモーあたりが人気で続きそうです。
アポロニケ、カイトレッド、パソゥヴァルス、ヒルノマリブ、ペコリーノロマーノ、ベッラヴォルタ、ラヴォアドゥース、レジェーロあたりの食い込みが叶えば好配当も期待出来ます。

金曜日の福島・日曜日午後の東京で比較的高めの降水確率が出ています。予報の推移を追って、馬場レベルを測ります。
最終結論をどうぞお楽しみに！！



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