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2019年10月27日02:59

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野伏 翔さんより

拝啓、吉永小百合様
来る12月14、15日拓殖大学講堂で「ー帰国事業60年記念ー北朝鮮に自由を!人権映画祭」という長いタイトルの映画祭があります。私はその実行委員の一人です。
上映作品は日本、韓国、北朝鮮の複数の映画ですが、企画の目玉は「キューポラのある街2」になります。北朝鮮への帰国を嫌がる、菅井きんさん演じる在日朝鮮人女性に、吉永小百合さん演じる若い女性が帰国を勧める映画です。帰国事業=北送によって全財産を朝鮮総連に預け、北朝鮮に渡った在日朝鮮人及び日本人妻とその子供の数は六万人を超えます。その多くが全財産を巻き上げられた上、公開処刑され強制収容所に入れられました。脱北者以外に日本に生きて帰国できた人は未だ一人もいません。
吉永さんはこの方たちの悲惨な人生の末路に思いを致したことがあるのでしょうか?
進歩的人道的戦後民主主義者のアイドルとして、今現在も日本一のスターの座に君臨する映画女優は吉永小百合さんただ一人です。
今夜のNHKスペシャルを見て、吉永さんは矢張りとても純粋な人だと感じました。左翼思考の芸能人には、しばしばその方が得だからという利得左翼が多いものですが、吉永さんはそうでは無い、もっと原初的な純情左翼なのだと感じました。
でも、最早それではダメなのです。逆に多くの人々を不幸にしてしまうのです。現にしてしまったのです。たまには日本人妻、拉致被害者、ウイグルやチベット、香港の人たちの事を気にかけない限り、貴女の優しさはまやかし以外の何物でも無いのです!
番組の中で吉永さんは「もっと成長したい」と盛んに言っていました。ある程度の技術が身についた役者にとっての成長とは、思考する人間としての成長以外にありませんexclamation ×2
、、、、、、この投稿を吉永小百合さんんが目にする機会があるとも思っていませんが、吉永さんに象徴される数多い団塊世代の人たちをどう捉えるか、そしてどう選別するかが、私たち少し遅れて大人になった者の仕事と考えます。
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