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2019年10月26日09:52

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米財政赤字が9844億ドル(約107兆円)で7年ぶり高水準

米財政赤字7年ぶり高水準 19年度、関税収入は1.7倍
2019/10/26 4:23

【ワシントン=河浪武史】米財務省は25日、2019会計年度(18年10月〜19年9月)の財政収支が9844億ドル(約107兆円)の赤字だったと発表した。トランプ政権下での大型減税と歳出拡大によって、赤字額は前年度比26%増え、7年ぶりの水準に悪化した。中国製品の関税引き上げによって関税収入は1.7倍に膨らむなど、財政収支は減税政策と貿易政策が色濃く影響した。

財政赤字の国内総生産(GDP)比は4.6%となり前年度比0.8ポイント上昇した。財政赤字の額、GDP比とも、金融危機後の財政拡張期だった12年度以来の水準に悪化した。米景気は拡大局面が11年目に突入したが、財政赤字は4年連続で増加しており、足元では政府支出頼みの色彩が再び強まっている。

歳出は社会保障給付などが膨らみ、前年度比8%増えて4兆4466億ドルとなった。連邦政府債務の利払い費(利子受け取りを含むネット)も3756億ドルと16%増加した。米長期金利は歴史的な低水準にあるが、債務増大による利払い負担が財政支出をさらに膨らませる悪循環にある。

歳入は3兆4622億ドルと4%増えた。企業業績の回復で法人税収は12%伸びたものの、歳入の半分を占める個人所得税が2%増にとどまった。大型減税によって歳入の伸びは鈍化しており、財政支出の増加分を補い切れていない。

一方で関税収入は708億ドルと71%も増え、データがある1954年以降で最高になった。中国製品に課した制裁関税が歳入を押し上げるが、関税の支払いは原則として輸入側の米企業が負担する。中国の輸出業者が値下げして実質的に負担しているケースも多いとされるが、関税収入の増加は米経済全体にとって下押し圧力となる。

米国の財政赤字は金融危機後の09年度に1兆4千億ドル強まで膨らんだ。その後も財政再建は進まず、連邦政府債務は22兆ドルと過去最大になった。景気減速と金利低下によって世界的に財政支出の要求が強まっており、米財政赤字は20年度に1兆ドルを突破するのが確実だ。20年には大統領選を控えるものの、目先の景気対策が優先され、財政再建は争点に上がってこない。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51439220W9A021C1000000/
国の借金は個人の借金と違い、紙幣をいくらでも印刷出来るので、金額は気にしなくて良いです。

米国のGNPは19.6兆ドルなので、4.6%の経済成長ならば約9000億ドルの富を生み出しています。
財政収支が9844億ドルなので、単純計算で844億ドルの損失です。
この損失をゼロにして、逆に如何にプラスにするかが米国の課題です。

無理矢理、緊縮財政にするのは、IMFや日本の税務省がよくやる間違いです。
米国の現状を見て、消費税率の更なる上昇を正当化して欲しくないですね^^;

どうしても税収を上げたいのなら、中共製品の関税を上げて、税収を増やす方向がよろしいかとw
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