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2019年10月25日10:20

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歴史を目撃するということ。

10月22日(火)--------------即位の礼。

世界史的に歴史的な一日ということで、
のんびりTVを眺めつつ、家事をこなし、
自作にちょっとだけ墨を入れる。

令和の御代の平安と、
天皇陛下の弥栄(いやさか)を
お祈り申し上げます。


10月23日(水)---------------------

午前中に散髪。
午後は自転車で東武練馬まで。

イオンシネマ板橋にて
バットマンの宿敵、誕生譚
「ジョーカー」鑑賞。
http://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/

アメコミものではあるけれど、
ルックは1970年代の犯罪映画や
アメリカンニューシネマそのもので、
現実と妄想が混然としている物語
構造は、単なる勧善懲悪を越えて
すこぶる格調高い。

ジョーカー(=アーサー)を演じる
ホアキン・フェニックスの演技も
素晴らしく、しばしば若き日の
ロバート・デ・ニーロを想起。

そのデ・ニーロはアーサーが憧れている
コメディアン(父親のメタファー?)として
出演していてあんな目に会っちゃうし、
ブルース・ウェイン(後のバットマン)の
親に降りかかる悲劇も描かれていて、
要するにこれは、
父を求める子の物語であり、
父殺しの物語なのか?・・・等々、
いくらでも深読み出来る重厚な作りと
なっております。

障害者の描き方に批判もあるだろうし、
「ダークナイト」に登場したような不敵で
知能指数高めのジョーカーを求めると、
もしかすると失望するかもしれません。

私は、「冒頭出て来た悪ガキどもには
お仕置きしないんだ・・・」と、
その点だけちょっとガッカリしました。

    -------------

引き続き、恩田陸さん原作の
直木賞&本屋大賞受賞作を映画化
「蜜蜂と遠雷」を鑑賞。
https://mitsubachi-enrai-movie.jp/

世界最高峰のピアノコンクールに挑む
若者たちを描く音楽映画。
原作は未読で鑑賞。

松岡茉優さんの顔面演技は
もはや異常です。
演奏シーンは官能的だし、
ドキュメンタリータッチの
突き離した作劇もカッコいい。

天才は天才に触発され
お互いに高め合う…
それを眩しく眺め、
敗北を認めるしかなかった
努力家ピアニスト(松坂桃李)の
存在が切ない。

余計な説明台詞を排し、極力
音楽そのもので表現するといった、
とてつもなく志の高い
音楽映画でした。

いろんな賞
取っちゃうんじゃない?

   --------------

>SBホークス、日本シリーズ3連覇
https://www.sanspo.com/baseball/news/20191024/haw19102405050011-n1.html

おめでとうございます。
でも、SBファンの人達は
心から喜べているのだろうか?
本当にこのシステムのままでいいの?

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