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2019年10月23日22:12

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『芸術の秋その①』-昔の恩師の言葉🍀

数年前ピアノを習っていた時、初めて教わった先生からの言葉です

三流: 自分だけが酔っている
二流: 自分も聴き手も両方酔っている
一流: 自分は冷静で、聴き手が酔っている

先生「誰かからの受け売りの言葉だけど、大切にしてる言葉。僕はまだ二流。一流になるためには、先ずは四流、三流(笑)になる事から始めないとね～」

大人からピアノを習い始めて2年目の2013年の秋、人前に出る事がとても怖くて、毎回発表会を断っていました。

「吉森さんの素敵な音色をぜひとも皆さんに聴いてもらいたいな～」

と言われて、乗せられて(笑)、発表会に参加する事に…

初めての発表会前、私が自分の演奏が下手すぎて、自信がないですと嘆いていた時に先生から言われた言葉でした。

人前に出て演奏するには…。

初めての発表会、何も分からなくて
まずは自分の音をよく知る事、客観的に聴く事、自分の音を好きになる事から始めました。

ライブ活動を始めるのはそれから随分経ってからになりますが、ピアノのレッスンで悩み、もがいて、たくさん失敗して恥もかいて、切磋琢磨して学んだ事は今の自分に生かされている気がします。

先生も人からの受け売りと言われて、自分が与えられた事を誰かに伝えていく、自分がいいなと思った事を今度は他の誰かにシェアして伝えて広がっていく、素敵だなと思います