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2019年10月20日14:25

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映画レビュー:AKIRA

実に6年ぶりの映画レビュー!

映画滅多に見ないからなー
映画館に行ったのももう10年じゃ利かないくらい昔の話だけど、テレビでやってても撮りはするけど見ない。
見ても最初のほうだけ見て、最後まで見ない。
そんなのがいっぱいありすぎてHDDを圧迫しているという…

特に多いのが怪獣映画かなー
ハリウッドのキングコングとか比較的最近のゴジラ。
なんか冒頭見るだけでお腹いっぱいになって見る気が起きない…


でそんななか、「AKIRA」である。
いまさら?とお思いの人も多いだろうがわはは見たことなかったんだよねー

有名な作品を嫌うマイナー気質なせいか、いままで見る機会がなかったのですが今度ハリウッドで実写化されるとか。
あと劇中の舞台が2019年なのでちょうどいいかなーとw

当然ながら原作も未読。
というか大友克洋自体読んだこともない。
世間が『大友克洋』をやたらと持ち上げているのを見ても知らないのでふーんとも思えなかったんだけど、今度読んでみようかなーと映画を見た後思ったりしました。

書くまでもないだろうけどあらすじは

時は2019年“ネオ東京”
37年前に東京を襲った謎の爆発により、東京は崩壊し、その後復興を遂げるも以前の面影はなく荒廃していた。
そこで暮らす暴走族のリーダー金田は敵対するグループとの抗争中にメンバーの鉄雄が事故って瀕死の重傷を負う。
そこには軍が追っていたタカシと呼ばれる少年がいて、軍はタカシを回収がてらに鉄雄も連れていく。
軍は超能力者の実験を行っており、その実験体の一人がタカシであり、鉄雄も素質が認められ実験体にされてしまう。
ある日、研究室から逃げ出した鉄雄は金田のバイクを盗むが敵対する暴走グループに見つかりボコられる。
バイクを追って駆け付けた金田によって難を逃れるが鉄雄は金田に反感をぶつける。
その拍子に鉄雄の頭の中で何かが弾ける。
鉄雄を監視していた軍によってふたたび回収される鉄雄。
途方に暮れる金田の前に軍と敵対するゲリラのメンバーであるケイが現れる。
ケイによって鉄雄の行方と事件の全貌を知った金田は鉄雄を救いに研究室に乗り込む。
数々の苦難を乗り越えた果てに出会った鉄雄は能力を目覚めさせており、最早金田が守る存在ではなくっていた。
金田への反感を強める鉄雄は逆に金田を殺そうとする。
鉄雄は自分の頭に干渉してくる“AKIRA”を求めて街へと飛び出す。
ついに“AKIRA”を探し出した鉄雄。
そこに現れた金田。
ガレキの山で再び対峙する2人。
壮絶な殺し合いの果てに天空より照らされる青い光。
鉄雄の運命は?
そして“AKIRA”とは何者なのか?


とこんな感じー
原作は全6巻みたいですが映画は2巻までの内容で纏められてるとのこと。
そもそも連載は続いてるさなかの映画化だったのでそうならざるを得ないか。

というか連載中に映画化とかスゴい人気あったのね。
世代じゃなかったからそこまでとは知らなかった…
個人的には金田のバイクくらいしか知らないから、言うほどカッコいいか?って思ってましたw
(これが動いてるの見るとめちゃくちゃカッコいい!ってなる)

しかし、原作途中までにしてはよく纏まってるなー
特に破綻なく、複線等も全部消化してるし、この作品1つで完結してる。
すごいねー

そして、確かに面白い!
実にテンポよく、映像も今見ても美しい!
近未来感が見事に描かれてますねー
(現実の2019年はまるで追いついてないですがw)


個人的に気になったのは大佐がしぶとすぎる!ってこと。
鉄雄の腕に飲み込まれたときに死んだか?と思ったら普通に生きてたしー
カオリとか博士とかあっさり死んだくせにしぶとすぎる!

あと金田の鉄雄への殺意がヤヴァすぎる!
鉄雄は明らかにセーブしてたし、ソルの攻撃から守ってくれたりしてたのに、金田はレーザーバリバリ当てに行ってるし…
なんでこんなに殺す気満々なんだよ、こいつ…


いあーこの映画が30年以上前に作られたとは驚きですね。
この作品に影響を受けた作品がこれ以降続々と誕生したのも納得。
まさに最先端な演出が盛りだくさんだもん。

90点くらいかなー
2時間、一気に見れて手に汗握る作品だった。
SFではあるけど、特に難しいところもないのでおすすめー
まだの人はぜひ!
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