HANABI
■花火は夜空で美しく輝きますが、一瞬で消えてまたもとの暗い夜空が広がります。
メッセージ��｢儚さ、美しい短い時間｣
■決してつかまえることのできない花火のような光
メッセージ��｢手の届かないもの｣
■「HANABI」カタカタで書かれてるいことに注目。本当に花火だけ意味してるのか？歌詞をよく読むと、ハナビ＝ハナレルヒ(離れる日)って意味も込められてるのでは？
メッセージ��｢別れ｣
■桜井さんが歌詞を思い付いた背景＝飼っていた金魚が死んだのは濁って動きを失った水のせい。水は常に動いて酸素を取り込まないと｢水が死ぬ｣。人の心も同じ。
メッセージ��｢濁って止まっている僕の心を…｣
どれくらいの値打ちがあるだろう？
僕が今生きているこの世界に
すべてが無意味だって思える
ちょっと疲れてんのかなぁ
■後で出てきますが、君のいない日常に意味なんてあるのかなー
■この先に明るい未来なんてなさそうだけど、自分のした選択は正しかったのかなー
手に入れたものと引き換えにして
切り捨てたいくつもの輝き
いちいち憂いているほど
平和な世の中じゃないし
■手に入れたもの、切り捨てた輝きって何でしょう？
■毎日するべきことはあって、輝きを切り捨てた時の自分の選択が正しかったのかをくよくよ考える自分に同情したり共感したりしてくれる人なんていない
一体どんな理想を描いたらいい？
どんな希望を抱き進んだらいい？
答えようもないその問いかけは
日常に葬られていく
■冒頭の言い換え。君のいない生活でどんな希望をもって何を目標に生きたらいいのか、答えを出せないでいる自分に、容赦なくせまってくる生きていかないといけない日常
君がいたらなんていうかなぁ
「暗い」と茶化して笑うのかなぁ
その柔らかな笑顔に触れて
僕の憂鬱が吹き飛んだらいいのに
■文末を見ると全て仮定＝実際には君はそばにいない
■ネガティブな自分をいつもポジティブにしてくれた君がいたらいいのに
決して捕まえることの出来ない
花火のような光だとしたって
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
僕はこの手を伸ばしたい
■美しいけど花火のように手の届かない(自分のものにできない)君
■それはわかってるけど手を伸ばしたい
誰も皆 悲しみを抱いてる
だけど素敵な明日を願っている
臆病風に吹かれて 波風がたった世界を
どれだけ愛することができるだろう？
■「臆病風に吹かれて 波風がたった世界」…これは深い
考えすぎて言葉に詰まる
自分の不器用さが嫌い
でも妙に器用に立ち振る舞う自分は
それ以上に嫌い
■前述のようにネガティブな自分はうまく言葉が出てこない、君を前にして
■でもそれ以上に、それを取り繕って素直になれない自分はもっと嫌
笑っていても
泣いて過ごして平等に時は流れる
未来が僕らを呼んでる
その声は今 君にも聞こえていますか？
■時間は皆平等、どう過ごすかはその人次第
■｢未来が呼んでる声が聞こえてるかい？｣深い
さよならが迎えにくることを
最初からわかっていたとしたって
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
何度でも君に逢いたい
■ここが重要！サヨナラが迎えに来ることが最初からわかっていたって？普通の恋愛なら最初からサヨナラが迎えに来るとは言いにくい。
死別か、してはいけない恋かどちらかでしょう。
ここで思い出すのは｢手に入れたもの、切り捨てたもの｣｢波風がたった世界｣
すると後者か。そう考えると、｢消してつかまえることのできない花火のような光｣である君と自由に会えない、会えても花火のように短く儚い時間、そして君がそばにいなくて｢値打ちがあるかわからない世界｣に意味が見出だせない自分、がつながりませんか？
未来が呼んでる声が聞こえているかを聞くのも君が近くにいないからでしょう。
これらより、HANABI＝ハナレルヒと考えるに値しないでしょうか？
めぐり逢えたことでこんなに
世界が美しく見えるなんて
想像さえもしていない 単純だって笑うかい？
君に心からありがとうを言うよ
■それでも君に巡り会えたから世界が変わって見えた、美しく見えた
■こんな許されない恋をしている割にはコメントが稚拙？それでもそれは真実であり、君への感謝は変わらない
滞らないように 揺れて流れて
透き通ってく水のような
心であれたら
■金魚のくだりのように、水＝人の心も流れていくべき。君が近くにいない世界に値打ちがあるのか懐疑的になり滞っていてはいけない
逢いたくなったときの分まで
寂しくなったときの分まで
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
君を強く焼き付けたい
誰も皆 問題を抱えている
だけど素敵な明日を願っている
臆病風に吹かれて 波風がたった世界を
どれだけ愛することができるだろう？
■してはいけない恋なのでなかなか会えない…だから会えた時には君をしっかり焼き付けたい(花火と焼き付けるって相性のよさそう)
■自問自答しながらも未来へ向かって生きていく
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
■強く願う
■■会えない君への思いと世界の儚さを、花火や水というテーマで表現した素晴らしい歌。
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