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■台風19号　この先の注意点　無理な外出は控えて!
(日本気象協会 - 10月11日 13:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=5822533

気象オタクぼく、もちろん外出はしないでこんだけの台風はめったに来ないからココ見てる。

earth :: 地球の風、天気、海の状況地図
https://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/surface/level/orthographic=-227.45,35.36,695

スマホだとちょっと小さくて操作しづらいかもしれないけど、PCモニターで見てると見た目がすごく綺麗で飽きない。


風の流れが綺麗なだけかと思うとそれだけではなくて、左下のearthって所をクリックするとメニューが出て来て雲水量や降水場所、海水面温や海流・波浪情報、そして大気中の物質分布やオーロラの観測確率までわかる。これが15分更新のリアルタイムで更新されていて、タダで見られる状態で公開されているって何気にすごい。そしてそれだけではなくて、3時間おきの予報も出ている。

元データはアメリカの気象庁にあたるところらしいんだけどその他からもいろいろデータを引っ張ってきているみたい。

ただこの予報はこれらデータの予報なので天気予報と言うわけではなく、降水分布の情報もあるけど天気図は無いので風の流れでもって気圧配置と前線の位置が見える人じゃないと自分で天気を判断するまでは無理かなと。

そこで自分が今回注意深く見てるのはもちろん台風なんだけど、偏西風にも注目。

上記リンクは地上の風の状況なんだけど、これをメニューから高度250hPaで選択すると偏西風の状況が表示されます。
https://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/isobaric/250hPa/orthographic=-227.45,35.36,695

今現在、画面中央にやっぱりと言う感じで台風の渦巻きが見えるんですが、これ、偏西風の高度では普通こんなにはっきり見えないんですよ。これが台風の渦巻きだってはっきり出る位にここに表示されているってこの台風がいかにバカ強いかってのがわかる。


この結果何が起きるかってのもいろいろあるんだけど、偏西風の蛇行にまで影響を及ぼすようになると気象庁の中長期予報がひっくり返されたりとかそこまでなるらしくって、例えばひるおびのお天気森さんと恵とのコントが捗ることになるｗ。

それはさておき、今回のも肩透かし台風であることを祈る。被害は出ないに越したことは無い。沖の方にずれてくれんかなぁ。

ちなみにこれ、日本を過ぎてもずっと台風は追いかけることができるんだけどひょっとしたらアラスカまで行くかもしれない、って、アメリカさんは今回それが気になってるらしくて、日本を離れていったん弱まった台風がアリューシャン列島過ぎて再発達なんてのもちょくちょく見ることができまして、気象オタクとしてはいろいろ捗ります。