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2019年10月10日02:09

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選手兼打撃コーチは、彼にとって適性配分なのかどうか・・

ふ〜ん、そうなんだ・・・

結構好意的に受け止めらてるのは、やはり彼が移転後創世記の代表格で、
人気と実力があったことによるものだと思うし、それはその通りなんだろうとも
思うけども・・。

今更言うまでもなく、選手としての素質と指導者との素質はイコールじゃない・・
というのを前提にする時、ガッツが果たしてその資質にあるのかどうかと、
球団や現場(首脳陣)との意思疎通が上手なのか否か・・

とりわけこの度は「ヘッド兼打撃コーチ」なわけで、
その点では相当のコミュニケーション能力を必要とするだろう・・
との前提に立つと、野球技術そのものを選手に伝え、指導するだけじゃなく、
監督や各コーチとのコミュニケーションが上手くないと・・即ち『人間力』が高くないと
万度に現場が廻らないことを考えた時、じゃあ彼にその能力はどれぐらいあるの?
って問いに、果たして外野はどれほど正確性を持って答えられるのか・・

監督もそうだけど、コーチングスタッフなんて尚更外野には掴み難いわけで、
人事で良し悪しを言うって、実は相当無責任だと思うのですよ。(笑)

単に指導歴が長いか短いかとか、指導歴の中で何回チーム成績に貢献したとか、
それぐらいしか明確な判断基準がなく、後は個々の選手によるメディア発信の中で、
その指導者に対して何らかの言及をし、あれこれ育ててもらった・・
等の素材がないと、一般ファンにはわからないわけでね。
それだって色がついてる場合もあれば、ある個人選手が讃えたとしても、
他の選手だとそうじゃなかった場合、では差し引きしてどうなんだ!?とも・・。

だからといって、ガッツが指導者として適任じゃないとか、
否定をするわけではないんだけど、こと現況ファイターズの場合・・
移転創世記にあった基礎力が、若手中心傾向やチーム方針の推移の中で、
あれこれ変質や瓦解の色が見え隠れしている状態にあって、
底上げを要する点と度合いは相当程度に上っている・・と考えると。

今のガッツに、ヘッド兼打撃コーチなんてちょっとヘビー過ぎやしないか!?
っていうのが自身の見方なのよね。つまり、信頼度じゃなく
「適性な配分ではないんじゃないのか!?」という。

現在のハムを考えると、今一度底上げをするにあたって、
求められるべくは「ファームの教育環境」だろうと思うのね。

素質のある若手がハムには多く、主力が抜けても次々出てくる・・
なんて言われ方をすることがあるけど。しかしそれはある一時までの話で、
現在は決してその限りではなく、寧ろ比率は近年低下してますよ。
若手の成長は思ったほど伸びてなく、一軍定着率が高くない。

総じて「貧弱」。タフじゃない・・っていう方が正しいのかな。
やはり、ファームでの基礎づくりが十分じゃない状態で上がってくるから。
正確に言えば、「上げざるを得ない」ので“早熟傾向”で推移しちゃってる、みたいな。

そういう意味でも、ファーム環境の改善を図ることと、それに相応しい指導者・・
と考えると、指導者適性があるのなら、ガッツには寧ろファームで
先ず若手素材を磨いて欲しいのよねぇ。年代的なものまで考えると、
若手が一からじっくり向き合って、何から何まで野球学を吸収するには、
忙しい一軍よりファームじゃないか、っていう。
ファームで信頼感や指導力が確認出来れば、即一軍で辣腕を奮ってもらえばいいわけで。

監督は別にして、首脳陣までスター性なんて求めなくたっていいんだから。
ってより、脇役スタッフが必要以上にスポットを浴びると、
かえって現場はギクシャク、混乱する要因になる気がしますよ。

元スター選手だった場合必ずや、指導者としての行動ぶりにメディアはアンテナ張り、
些細なことまで推測の限りを尽くして発信。それが巷を覆うばかりか、
余計な雑音が増えることによって、選手にも波及して悪影響となる恐れが出る・・

特に彼の場合、巨人で名声を上げちゃった分、パリーグに戻ってもまた
それなりに追われる状態にあるわけですからねぇ。

なので、ハムファンを中心に歓迎ムード一色な一方で、
実はあんまり手放しで喜びきれてないのが正直な所だったりするのであります。。

■日本ハムが小笠原道大氏のコーチ就任を発表!ヘッド兼打撃で14年ぶり復帰
(ベースボールキング - 10月09日 14:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=5819594
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