賢く愚かな存在、それが人間

何気なく最近気づいたんです
人間は賢い、それ故に愚かであると
平等なる観点から見てみると
真に必要なのは「機会の平等」であるものの、人間が欲しがるのは「結果の平等」
機会は平等に与えられても、結果が違うのは当たり前の話どこまでも個人の資質とかで変わるもの
でも、人間は愚かな生き物ゆえに結果でしか物事を見ようとしない
だから結果だけ見て不平等だなんだと喚き散らす
その心理に付け込んでくるのが「共同財産主義」いわゆる共産主義ですな
財産が共同だから、みんな結果的に平等になれる…なんて思い違いをしてしまう
財産が共同という事は、私有財産が無いという事
働こうが働くまいが結果は一緒、だったら働かない方が得じゃないかと思うのが人間
結果、誰も働こうとしないから無理やり働かせようとしてくる
拒否すれば殺される
だから共産主義では虐殺が付き物なんですね(笑)
でも、そんな黒い面なんて基本隠そうとする訳で…ネットの無かった時代だと「北朝鮮は地上の楽園」だと大新聞様が吹聴されていたらしいですしね
でも、今は國にもよるでしょうがネットがあって当たり前な時代
だからこそ共産主義の甘い夢なんて在りはしないと解るはずなんだけど…一部の人達はそうじゃない御様子
平等話はこの辺にして、お次は自由について
自由…何物にも縛られない素敵な状態だと勘違いしている馬鹿が多すぎ(笑)
２０年以上前のアニメ、エヴァンゲリオンテレビ版最終話だったかな…自由の世界とかいう描写があった
でも、それは自分しかいないし地に足もついていない不安定なものでしかなかった
そこで「地に足を付ける」という「不自由」を得たことで自分の存在を確認し、安心できるとかいうものだったかと思います
そして現代、表現の不自由とかほざいてなんか訳の解らん像を展示したり、國家元首の肖像を燃やす映像を垂れ流すを「芸術」とか言ってる連中がおった
しかし、大多数の人達から批判を浴びて一時は取りやめたものの何故か再度展示を再開したとか
まぁ、それ自体は「表現の自由」として良いんじゃないかと思う
だがしかし、そんな展示をしておきながら國や自治体から補助金をせしめようとかするのは言語道断だろ
あまつさえ、補助金を受けられなかったからと「弾圧だ」とかほざくとかホント人として終わってると思わんのかね?
見知らぬ他人にいきなり罵詈雑言を浴びせられたうえ、何故か金までせびられている…そんな状況で金を払うのかと
と、適当に書き散らかしてみたけど飽きてきたのでこの辺で