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2019年10月09日19:45

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10月10日の誕生花・松茸

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10月10日の誕生花と花言葉は、月桂樹[ゲッケイジュ](栄誉と勝利)、金木犀[キンモクセイ](気高い人)、ジュズダマ(恩恵・祈り・成し遂げられる思い)、メロン(豊富・潤沢・飽食・裕福・多産)等々があります。今回は、松茸[マツタケ]を取り上げます。花言葉は、「控えめ」です。

キシメジ科キシメジ属キシメジ亜属マツタケ節のキノコの一種です。一般に花崗岩、石英斑岩、角岩、砂岩、珪岩を母岩とする山には発生し、養分の少ない比較的乾燥した場所を好む傾向があります。秋にアカマツの単相林他、針葉樹が優占種となっている混合林の地上に生える他、コメツガ、アカエゾマツ、クロマツ、ハイマツの林にも生えています。従来は北海道から九州にまで分布する日本 特産種と考えられていましたが、現在では朝鮮半島、中国(東北部、山東省、雲南省など)、台湾にも分布し輸入品も流通しています。
松の葉や枝を薪炭として燃料や肥料として利用しなくなり、マツ林の林床環境が富栄養化し、山の手入れがされず、マツクイムシにより松枯れが多発した事でマツタケの収穫量は激減し、現在では高価な食材の代表格となっている。
特有の香りを楽しむ、吸い物、土瓶蒸し、茶碗蒸し、揚げ物、鍋物、和え物、まつたけ飯、焙烙焼き等、様々な日本料理に利用されます。貯蔵法には、水煮や味付けの缶詰・瓶詰、昆布等の佃煮、乾燥まつたけ等があります。
古くから生活の中で利用されていたようで、岡山市の弥生時代の百間川・兼基遺跡からは、マツタケを模した「土人 形」が出土したり、『日本書紀』には応神天皇に「茸」を献上したことが記され、『万葉集』には奈良の高圓山のマツタケの歌が残ています。
一般に香りが良いとされる表現で「香り松茸 味シメジ」という言葉があります。
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