な人が、最近増えた。
雀荘。ポーカーに行く前の時間つぶしとして通い始めたが、1カ月程度で店員とくだらない冗談を言い合う程度にはなった。僕待ちでしたか?とか言ってくるので、貴方に対してはノーテンですよって返すくらいには。
先週の成果は、2→1→1でなんと+6,500G 今日の晩飯代どころか、ポーカー費用すら全額出してくれるという大盤振舞。よしよし。
ポーカー。少なくとも店員は全員、俺の名前は覚えられたらしい。常連や数回見かけたお客さんに対しても、会釈やポーカー知識を教えてもらったりする程度には。
。。。しかし、ここっていろんな職の人が来る。先週、非常に珍しいことにリングが満卓になったのだが、少なくとも、みんなの話を聞いた限りでは
俺→会社員
客1→俺と同じ最寄駅に勤める人
客2→どこかの院長
客3→自営業
客4→副社長
客5→客4の側近(部下?)
客6→近々海外旅行を控えていて、ポーカーを勉強しにきた男性
客7→客6の彼女
客5が非常に面白い人で、客4の副社長のイビりに対しても、負けずにツッコミ返すくらいの度胸とトーク力がある人だった。麻雀もそうだけど、ポーカーも度胸がないと勝負にいけないし、ハッタリもかませないからなあ…。そこを鍛えたくて、ポーカーに通っているというのもあるけど。
客2(以下院長)の言葉は重みがあった
院長とは隣同士で座ってたし、院長は常連のようなので、いろいろポーカーの知識を教えていただいている。麻雀とブラフの話になって
俺「麻雀もブラフ要素ありますけど、効果薄いですよね」
院長「まぁね。けど、麻雀は持ち点が1000点でも8000点取りに行ける」
俺「そうですね」
院長「ポーカーは、そうはいかない。資産があったほうが自由自在に動ける。ブラフをかまして負けても、シレっとできる。」
ううむ…。その通りだな。実は、そこはかなり気になっていた。俺はいつも、入店するときに最低額の貸し出しでしかやってなかった。つまり、持ち金が低い状態。これだと、大胆な勝負がほとんどできない。ブラフなんかとても胆が据わってないと難しい。
前々からそれは思ってたが、言語化されると正直痛み入る。最高額の貸出で、資金に余裕がある状態でポーカーをプレイすると、スタイルが変わるかもしれない。実生活でも、金が全然ない時と、そこそこある時では、精神の状態がまるで違ったしな。
ディーラーも院長や副社長のイジり会話で言ってたが「ブラフとベットの妙を覚えないと、所詮ただの絵合わせゲーム」というのは、グサっとくる言葉だった。麻雀を覚えてる途中でも言われた言葉だったしな。
まだまだ勉強の余地がありまくりか。ディーラーいわく、外国で初ポーカーするならフィリピンが良いようだ。レートも低く、客のレベルも低いらしい。逆にマカオは、高額な上にポーカーで飯を食ってるという恐ろしい人種がたくさんいるようで、ハイレベルな人だらけで、カモられるだけだという。
土曜日。この日はいつものゲーセンに遊びに行く。途中のパン屋にもよる。
店員「あ、いらしてくれたんですね!」
どうもこっちも顔を覚えられたらしい。2〜3週間に1回しか来店してないんだがなあ?
俺「覚えてくれたんですか?」
店員「最近、よく来られるじゃないですか。」
どうも数週間に1回でも、わりと頻度が高いらしい。けど、そんなに印象残るかね?
…あー、この店、定休日が日月だから、自分の都合上行くとしたら必ず土曜日になる。土曜のほぼ決まった時間帯に来店してくる…となれば、印象に残るのかな?
今日はコッテリ行きたいな。。。と思ったが、あまりコッテリ系は置いてなかったので、定番のパンで行くか。と会計待ちしてたら
店員「ただいまピザトーストが焼きあがりました!」
このタイミングで…!食べない手はない。オールイン。全ツッパ。定番の商品をいくつか辞めて、ピザトースト2枚を。出来立てアッツアツのピザトーストとか、どう間違えても美味しいだろ。。。超ウッキウキでレジで会計中
店員「お会計800円超えたので、レシートを見せれば、今日こられてる珈琲屋の珈琲が全品100円引きになりますよ!」
俺「ほう。。。」
そういえば店の入り口の横に、小さな出店のようなものがいたな。改めて見てみるか。
……。なんかすごい気になる商品名がある。
レモネードコーヒー
聞いたことない代物だな。今日は快晴で暑かった。のちに店員が、テラス用の屋根を広げてくれたが、その時はまだ直射日光が当たる状態だった、それプラス好奇心に負けて注文。
店員が電子秤を使って丁寧に淹れてくれるようだ。その間に飯を食うとしよう。
ピザトースト。お前は最高だ。空腹というスパイスに、コッテリしたものが食べたいという欲求、その期待にガッツリと応えてくれたな。多分、今までピザを食べてきた中で最速で食べ終わったと思う。歯の矯正をしてるにも関わらず。
口の中がコッテリしたところで、レモネードコーヒーのご登場。
結論から言うと、美味しかった上に面白い味だった。
まず強烈なレモンの酸味が口内を駆け巡る。そして、その後にウブなあの子みたいな感じで、苦味がさりげなくやってくる。そこに覆いかぶさるように、もう1度レモンの酸味が先ほどより7割減でやってくる。そんな味わい。口直しといったら失礼かもしれんが、スッキリさせてくれる味わいだった。
…パン屋の店員さん。まさか、それを見越して俺にピザトーストを買わせたのか?この組み合わせはハッキリ言って反則。ピザとコーヒーだと、「そこコーラじゃね?」と言われそうだが、このレモネードコーヒーなら全然アリだ!
この珈琲屋は、不定期でこのパン屋にくるらしい。また鉢合わせたら、レモネード珈琲を頂戴するとしよう。
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