午前8時、踏切を渡ると直ぐに格安自動販売機がある。
毎度の事だがサンガリア無糖コーヒーを3本購入する。
リュックを担ぎ歩き出すと踏切を渡って女子高生が歩いてきた。
155�僂�らいだろうか、
速足で過ぎていく。
時速10�劼�らいの疾足。
近くの高校は反対側に500mほど、
向かった先には2�劼蝋圓�ねばならない。
短めのスカートからおパンツが見えようがお構いなし、
1分もしない間に姿が見えなくなるほど遠ざかる。
横断歩道を渡ろうとすると
疾足JKとは反対側から原付バイクに乗った女子高生が、
時速50�劼阿蕕い梁�さで通り過ぎる。
そのあとに続き一台、更に一台が…
やはりおパンツが見えようがお構いなし！
しかし私がその動向を注視でもしようものなら、
「変態やろうが！」なんて
言葉が飛んでくるのはごめんこうむる。
5分ほど歩くとファミマなるコンビニが見えてくる。
車の往来は激しく幅2ｍほどの歩道も自転車が頻繁に走る。
進行方向から女子高生が自転車2台続けてやってくる。
私はあえて隅により、
「どうぞどうぞ」と言わんばかりに待っていると、
「ありがと…ありがと！」と輪唱するかのように
高速で通り過ぎて行った！
当然、おパンツなんて気にしておらん！
ともかく、お礼をされると気分は良い！
時折見かける高速JKなのだが、本日は勢ぞろい！
私はいつもながら、空や周辺を眺めながらのんびり歩く。
ふと立ち止まって、ぐるりとその場で一周すれば、
私の時間とこの世界の時間とでは
大きく違うのではないかと思う事がしばしばある。
高速JKも私からすれば高速だが
彼女らには普通の事かも知れない。
雲の流れも人それぞれの感じ方、その速度も違うのだろう。
違っていて当然なのだが、慌ただしく生活していると
そういうことは、どこかに紛れ込んでしまい、
ついぞやスタンスが同じだと思ってしまっている。
足腰の痛みは歳追うごとに増して行く。
しかしながら脳も同様に劣化していることには気付きにくい。
ニューロンで電気信号を伝える神経線維は
太いほどスピードは速くなる。
痩せてきているに違いない。
しかもインパルスが漏れてしまい混信すらしているだろう。
神経線維のくびれをランビエの絞輪というのだが、
修復するには…
なんて考えていても…
職場が見えてくると現実の時間に引き戻されていく。
今日も一日、自分が出来ることをしなければと思うのである。
大阪泉南には紛れもなく高速JKが闊歩している。
※画像は極めて慎重さを要するため
機会あらばと言うことでご容赦くださいませ(^^;;
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