◆ 昨日、雇用保険の高年齢給付金の手続きがすべて終わりました。
これで、1週間後に私の銀行口座に振り込まれるとか。
普通の若い人の失業給付金と違い、65歳以上の高年齢者の場合、失業して1か月の猶予期間の後に一時金としてまとめて給付されるようです。
私の場合、8月で所属派遣会社を会社都合で解雇になり、9月は完全失業状態。ちょうどこれまでの9月分の給料の代わりのような格好になります。
高年齢給付金の支給額の計算手順は少し面倒でわかりにくいのですが、私の場合は20万円弱の支給。ということは、毎月の給料よりはかなり多い。ありがたい。[ #高年齢給付金]
まぁ、5年以上も雇用保険を払っていたので、当然の権利とは思います。
◆ これで、今日から、大っぴらに求職活動ができる。
さすがに、65歳以上になると、政府の思惑とは違って雇用機会は狭き門になる。よほど積極的に求職活動しないと、条件のいい仕事にはありつけない。
失業というのは、働きバチ的な生活がしみついた心身に良い影響はない。生活自体が、何となく後ろ向きになってしまい、毎日に、やる気と活力が乏しくなります。
毎日の生活に張りがあるというのは大切なこと。毎日の生活に張りがあると“恒常性”が活性化されます。すると、ホルモンの分泌などで病気にもなりにくくなる。[ #恒常性]
私の友人のひとりに、78歳になっても早朝のシフトでコンビニでパートをやっている人がいます。
彼は65歳まで普通のサラリーマンで管理職だったので厚生年金もそこそこあり、生活には困らない。もういい加減にやめた方がいいのではないかと言っても、やめない。
バツイチで子どもも独立しているので、一人暮らしで、孤独なのだと思います。彼の場合、社会と直接かかわっているという実感をもちたくて仕事をしているようです。
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