いよいよ秋のG1開幕戦、スプリンターズSです。
中山の馬場が前残り傾向ですね。
しかし、例年勝つのは差し馬です。
明日も天気が崩れなければ速い馬場で時計勝負になりそうです。
持ち時計はタワーオブロンドンがセントウルSで出した1分6秒7が1番手ですが、これぐらいの決着になってもおかしくありません。
逃げるのは7番枠に入ったモズスーパーフレアが有力で、中山では1分7秒1の逃げ切り勝ち時計を持っています。
前走、北九州記念は松若風馬騎手が逃げずに3番手に控えたことで差されて負けました。
しかし、今回は「行ききる形が理想」とわかっているので、得意の中山コースに戻りハナを譲ることはないでしょう。
最後まで前が止まらなければ面白いですね。
ハイペースで、速い時計の決着に少し心配な馬が2番人気のダノンスマッシュです。
ダノンスマッシュの最高タイムは高松宮記念の1分7秒5ですが4着に敗れています。
力は認めますが、速い時計は苦手で勝ち時計は全て1分8秒台よりも遅い時計です。
これでは、明日、想定される速い走破時計には対応できません。
強い馬ですが、どのような競馬するのか見ものですね。
狙いたい馬は速い時計のレースで連対している馬ですが、セントウルSの残り2頭ファンタジスト、イベリスですが残念なことに外枠に入りました。ミスターメロディは右回りに難がありそうです。
そうなると、内枠に待機する差し馬が危ない馬になりそうです。
ディアンドルはまだ7秒台もない馬ですが、3歳にして北九州記念2着は立派です。
中山でも2勝しているので狙ってみたいと思います。
内枠でキーンランド3着のリナーテ。
フィリーズレビューの勝ち馬でイベリスに先着しているノーワンなどの3歳勢を穴馬として押さえたいと思います。
◎タワーオブロンドン
○モズスーパーフレア
▲ダノンスマッシュ
△ディアンドル
△リナーテ
△ノーワン
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