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2019年09月28日03:26

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治安と経済的に不安定な途上国からの移民を受け入れるのは、全ての先進国の義務なのだろうか?

■外国人の子ども、2万人不就学か 半分は自治体把握せず
(朝日新聞デジタル - 09月27日 17:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5804775

明日は休みなので、今日は夜更かしをして日記が書けます。

僕は基本的には移民政策については慎重論派だが、他の先進国の移民受け入れ状況を見ると日本もこれからは多くの移民受け入れをせざるを得ないという理由がある。

僕はドイツに1年ほど住んで、ドイツの移民受け入れ状況を体感したが、とても今の日本では考えられないほど移民に寛容だった。

僕のドイツ人の友達で、ドイツの弁護士であり東北大学法学部准教授をしていたトーマスとマリオンの夫婦については今までの日記で何度も書いたが、彼らが2012年にドイツに帰ってトーマスがウルムの某企業の顧問弁護士になって働き始めた。それで、トーマスの息子のトビアスが小学校に通い始めた時、なんと、トビアスが通い始めた小学校にはドイツ語をしゃべれる生徒が、20人のクラスの中にたったの5人しかいなかった!

それで、トビアスは「友達が出来ないから学校に行きたくない」と言い出したので、彼ら家族はもっとドイツ語がしゃべれる生徒が多い小学校を探して、田舎に引っ越しをせざるを得なくなった。でも、トーマス夫婦はメルケルの移民政策に一応賛成をしており、トーマスはメールで、「トビアスには必ず移民と一緒に生活しないといけないと教育する。先進国であるドイツが移民と共に生活をするのは、非常に排他的であったナチスドイツ時代の反省なので、絶対に移民と一緒に生活することを教育する」と書いていた。

また、2005年にかつて1999年にホームステイをしていたヘンケ家に再び滞在した時は、ヘンケ夫妻は「ウチの近くの内科医は旧ユーゴ出身の医者なので、ドイツ語がしゃべれないから、英語で筆談するか看護師に通訳してもらわないといけない。それでも、EUの規則でヨーロッパ圏内で医師免許を取った医師はヨーロッパのどこでも医者として開業できるので、これは規則に従わないといけない」と苦笑いをして言っていた。

さらに、2015年に武装SSのリエナクトメントを主宰している医者のペーターは、「ウチの家族は数年前はルール地方の都会に住んでいたのだが、娘のサスキアが中学生になった時には都会は移民が多くて治安が悪いので、サスキアの安全とよりよい教育を考えて田舎に引っ越した。でも、ドイツは交通網が発達しているから、最寄りのハノーファーまで車で1時間ほどで行けるからそんなに不便ではない」と言っていた。

このようにドイツではシュレーダー首相とメルケル首相という、左翼政権による無計画な移民・難民受け入れ政策のせいで都会の治安がどんどんと悪くなっているので、ナチスドイツ的に言うと純粋なゲルマン人である「アーリア系」のドイツ人が、田舎に引っ越しをせざるを得なくなっているのである。当然ながら、「1990年までにドイツが経済大国になるまでは、発展途上国の連中はドイツに見向きもしなかったのに、経済大国になったら移住したいというのはおかしいdし、ずうずうしいだけだ」と主張して、AfD「ドイツのための選択」のような右翼政党が躍進する現状となっている。ところが、メルケル左翼政権は既に2022年まで政権を維持することが決まっている。

日本にはまだ幸い、EUのようなアジア共同体のような組織はないしドイツのような左翼政権ではないが、恐らく10年以内にはもっと他のアジア諸国からの移民、特に中国、フィリピン、ベトナムなどからの移民が増えるだろう。中国、フィリピン、ベトナムでは今は日本語学習熱が異常に高く、「日本語がビジネス会話ほどしゃべれれば日本の一流企業に入って、安定した生活ができる」ということで、日本企業が国際就職フェアなどを開くと中国、フィリピン、ベトナム人の多くの大学生が参加している。

ここで日本語がしゃべれないし、日本のビジネスマナーがよくわかっていないという学生が多いなら採用しない理由があるが、最近は日本語力とビジネスマナーをよく学習している他のアジア人がどんどんと増えている。日本人と同じくらいの能力があるなら採用を拒む理由うがないから、採用しないと人種差別ということで国際的な機関から厳重注意をされてしまい、日本企業にペナルティが課されることになる。

既に僕が住む仙台でもコンビニの店員、ホテルのベッドメイクなどの簡単な日本語で出来る職場では多くのアジア人が働いている。コンビニの店員などの半分くらいは日本人以外の人である。さらに、3月に九州の佐賀、博多に行った時は「ここは本当に日本なのか?」と疑うくらいに中国人と他のアジア人が多かった。5年ほど前に母と妹が長崎に旅行した時も、「他のアジア人だらけだった」と言っていた。

しかしながら、ドイツ企業は全世界でビジネスをして金儲けをしているので、「外国からの移民を受け入れるのは、国際企業であるドイツ企業の義務だ」というポリシーであり、それは当たっていると思う。日本の企業も中国と他のアジア諸国でもビジネスをしていて大金を儲けているので、大問題ではあるが他のアジアからの移民を受け入れる義務があるだろう。

でも、問題は中国からの移民をどれだけ受け入れるかということである。中国には14億の人口がいるので、このうちの2千万人ほどの共産主義者が日本に移民してくると、日本という国が共産主義者に乗っ取られる危険性がある。既に仙台でも僕の知る範囲でも多くの中国人が大学の客員教授、カウンセラー、企業の幹部などとして働いている。だから、特に中国からの移民を日本に受け入れる際は、「中国共産党に忠誠を誓うという共産主義思想を捨てること、日本政府に対する反日活動を絶対に行わないこと」などの条件を付ける必要が絶対にあるだろう。


写真左は何度も僕の日記に出てきたが、2012年まで東北大学准教授として働いていたトーマスの家族。彼らはドイツの移民政策のせいで、純粋なドイツ人が少ない都会には住めずに田舎での生活を余儀なくされている。

写真右はこの日記では書かなかったが、セルビア系フランス人のラスコト博士。彼は東北大学の理学部で研究活動をしていて、2014年に仙台のスポーツバーでサッカーW杯を一緒に観戦した。セルビア系なので家族名はやはり「〜ビッチ」」だった。彼は31歳までに9か国語(ただし、日本語と中国語は一般会話程度)がしゃべれるようになり、フランスの大学、ベルリン工科大学、モスクワ大学でナノテクノロジーの博士号を取得して、北京大学と東北大学でも研究活動をしたことがあるという超インテリである。今ではドイツのフランクフルトの食品企業で研究チームを率いて、すごい年俸を貰って仕事をしている。

彼のように9か国語がしゃべれる人は、世界各国のどこの大手企業でも採用されるだろう。採用を拒む理由がない。今はネット時代で何か国語もしゃべれるマルチリンガルが増えている時代なので、ますます人の流れのボーダーレスが進んでいる。日本に移民が増えるのは問題だが、日本人と同じように日本語がしゃべれて労働意欲がある外国人たちに対しては、合法的な移民として移住を許可するのは仕方がないことだ。
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