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2019年09月28日02:17

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9月28日の誕生花・葉鶏頭

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9月28日の誕生花と花言葉は、シオン(ご機嫌よう・追憶)、ヒモゲイトウ(心配御無用・不死・不滅)、フジバカマ(あの日を思い出す)、ヘレニウム(団子菊)(上機嫌)等々があります。今回は、葉鶏頭[はげいとう]を取り上げます。花言葉は、「情愛・不老不死・絶望」です。

ヒユ科ヒユ(アマランサス)属の植物です。ヒユ科の一年草。日本には明治後期に渡来し、花壇の背景、農家の庭先を飾る植物として、広く栽培されています。
属名のAmaranthus(アマランサス)は、ギリシャ語の「amaramthos(しおれることがない)」が語源になっています。
ヒユ科の形態は多様で、和名に「ケイトウ(鶏頭)」を含む種も多いが、ケイトウ (Celosia argentea) は同科別属になります。
南米では、アマランサスは、「スーパーグレイン(驚異の穀物)」とも呼ばれ、古代インカ文明などでは、インディオたちの主食とされ昔から種子を穀物として食用に使用されています。日本でも健康食品として販売され、ヒモゲイトウが最も大規模に栽培されています。一方、中国では、緑色の葉と茎を食用にし、英語では一般に chinese spinach (中国のほうれん草)などと呼んでいます。19世紀に入るとインドなどでも大規模に栽培されるようになりました。濃い風味があり、炒めると葉に含まれる色素が油に溶出して、紅色に染まります。日本へは江戸時代に、主に観賞用として伝来したようです。東北地方では小規模ながらアカアワなどの名前で食用にも栽培され、岩手県軽米地方では、優れた栄養価を評し「仙人穀(センニンコク)」と呼び、栽培されていた記録があるそうです。
アマランサスは精白米に比べ、カルシウム約30倍、鉄分約50倍、繊維質約8倍を含み、他の穀物に比べてもカルシウム、鉄分、そして必須アミノ酸であるリジン、メチオニンなどの含有量が数段上であるようです。葉もタンパク質含有量が多く「熱帯のホウレンソウ 」といわれます。現代人に不足しているミネラルが多いのが特長の、いま注目の高栄養価穀物です。
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