mixiユーザー(id:11748525)

2019年09月27日20:48

94 view

小説の小話

ノベル+も更新してます 作者名は のの

オリジナルな小話も追加してたりします

・・・途中だと分かりにくいと思いますが幾つか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・そういえば さっき私を襲った砂の怪物の死体
小型艇に詰め込んでいましたけど あれ・・死体を解剖して調査とかするんですか?」
アリサが何気に聞く

「ああ、あれね ガウムサリね 三つ目で毛むじゃらな奴
あれ 絶品なんだ!」

「そうそう 特に目玉の部分 今晩のメインの一つだね」「砂魚も美味しいから楽しみにしてて」
嬉しそうなレーヴとファリ

「・・・・・」アシャルを抱きしめたまま 黙り込むアリサ

ぎゅうううう〜と抱きしめられて バタバタと苦しそうなアシャルことアーシュ

この時のアリサの意識は 日本人 野崎有佐である
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・じゃあ 頂けこうか」 長

「そうね うふふ」 リリーシュ

「た・の・し・みいいい」 レーヴ

パクッ!!同時に皆が数個同時に食べる・・・

「あ・・・」リリーシュ

「ううう・・・・」レーヴ

「うおおおおおお・・・・」長

「あの・・どうしたの三人とも!!」ナギ
「お母様、お父様 おじいちゃん・・顔をしかめて苦しそう」子供たち

「・・・リリーシュちゃん! レーヴ叔父さん お爺ちゃん大丈夫?」レム


「な・・なんののおおお〜〜〜からいいいいい 辛い・・激マズすぎいい」 リリーシュ

「・・・火・・火を噴きそう・・まずういいいい・・み・・水・・」レーヴ

「・・・本当にこれは・・食べ物か・・・どうしたら こんなものが・・
夫のアーシュ様はあれほどの料理上手なのに・・・・うぐぐうううっ」

「うっ!!! 急に腹が・・い・・いかんん」

「・・ぼ・・僕もおおおお〜」

「だめえええ〜〜〜お先にいいい〜〜〜〜」リリーシュがトイレに駆け込む

「ま・・・まだかあああリリーシュううう」

「リリーシュちゃあああんん!!!」

「・・ご・・ごめん・・・客室のトイレを使ったえええ〜〜〜〜〜」

「うつううう・・わ・・わかったあああ」

「し・・仕方ない・・わしもおおおおお」
二人は空いてる客室のトイレに駆け込む

「クッキー・・ちょっと食べただけよね・・・」ナギ

「うん・・・」子供たち

「・・・そうですね・・」アリサ

一時間がたち・・二時間がたっても・・まだ出てこない
ナギが心配して 三人のトイレのドアをノックする

「・・まだ・・だめだああああ」

「こっちもおおおおお」

「わたしもおおおおお」

「お医者様呼んだ方がいいかしら」 ナギ
子供たちとアリサはドア越しに癒しの呪文をかけてる


その頃 少し早めに仕事が全てかたずき ファリが車から降りて来た

「ふう・・今日の分は済んだな・・おや あれはアーシュ様達」

「・・ああ! 帰ったかファリ お疲れ様」

「アーシュ様 皆さま ファリアス お疲れ様です」


「早めに今日は引き上げて来た
明日はアリサの誕生日
本当なら 同時にアジェンダ様との結婚式だったが 夕食の準備にとりかかるか・・」

「え そうなんですか?明日が誕生日? 結婚式だった?」

「アリサから聞いてないのか?ファリ」

「・・・アリサちゃん 前世の事と・・少しだけ記憶を取り戻しましたが
記憶喪失なんです・・・。」

「・・・!!!」

「ああ、そうそう エイル様がクッキー焼くってはりきってましたよ
楽しみですね」
 
「アリサはその場に・・いたか?」

「ええ・・」

「・・・何か言ってなかったか? どんな様子だった?」

「普通でしたよ・・エイル様 楽しみにしてますって言いてました」

蒼白になるアーシュ達・・一人ファリアスのみきょとんとしてる

「・・あ・・・ア・・アーシュ様ああ・・」アルテイシア

「・・・・・あの・・私のアーシュ様はご無事でしょうか?
あの方は今日は また狂った状態でしたから・・当然話は出来ない」

「俺のアーシュも アリサも ナギの腹の子も 子供たちも アレンもレンも
長もレーヴもリリーシュも生きてるだろうか・・・・あああ・・・もう駄目だあああ!!」

「油断した・・アリサがいるから安心してた」アーシュ

「・・・一体どういう意味ですか?アーシュ様」 ファリ

「・・何に恐怖しておられるのですか?アーシュ様」 ファリアス

「・・・俺のエイルと俺の息子の同じ名のアーシュは 究極の味音痴で 
呪われたとした思えない恐ろしい料理しか作れない・・

食べたら最後 10日間はトイレに住む事になる
生前・・エイルは無敵の竜人のセルトをその料理で倒した事もある・・」

「竜人は非常時には何を食べても下した事はない
しかもセルトは その中でも最強クラスの一人」

「その事はにやんこ王国の歴史にも刻まれ・・エイルは癒しの女神にも関わらず
子らを叱りつける文句の一つに「エイル様の料理を食べたいの!!」と
母親が叱るそうだ・・。」

「時の番人が数人実際消滅した・・・
時の番人のリーダー各で特Aクラスのバステイルが泣きながら復活させたが

俺の父アージェントはエイルと息子の愛の手料理で 一月トイレに住む羽目になった・・
最終世代 黄金の竜の王が」


「私のリアン様も 間違えて食べてしまって
一週間トイレに住んでましたわ・・ううっ
私たちのエイルは料理は・・・正直言って激マズですが・・
そこまでの被害はありません・・ううう・・」
泣き出すアル

「息子のアーシュ様はとても優しく良い方で・・私の無二の親友ですが
料理の腕前だけは母君であるエイル様の技を受け継ぎ・・私も幾度となく被害に
しかも趣味は料理・・。

更に恐ろしい事に・・癒しの魔法も最新の薬も効かない・・自然治癒を待つしか・・」
フィン

「いかん!!俺のアーシュ!!アリサあああ 皆 無事かああ!!!」
半泣き状態のアーシュが家に飛び込んでゆく

「・・あああ・・・僕のオリジナル・・僕の兄弟のアレンにレン・・
子供たち ナギさん‥皆さん・・
お願い!!!生きてて!!!食べないでえええ!!」半狂乱になりファリアスが飛び込む

「・・・皆さん死なないでください!!」
泣きながら片眼の黄金の先読みフィンも飛び込む

「・・ああ!!!いけない!!長や他の皆さんは普通の人間!!!
アリサちゃん!それに体が弱ってるアーシュ様が
魂が消滅してしまううう!!!いやあああ!!」 
半狂乱になり泣き叫び 家に飛び込む・・・アルテイシア

しばらく 呆然としてたファリ・・・そしてハッとして
身重のナギが‥レムや子供たちが・・・・あの体が弱ってるアシャルが・・・
アリサちゃんは・・

リリーシュやレーヴ、親父殿は食いしん坊・・・アレンやレンは
内臓はファリアス同様少し問題が・・・

「なんだって!!そんな危険人物を放置してるですかあああ!!!!!
せめて警告してくださいいいい!!!!手の打ちようがないじゃないですかあああ!!!

無事かああ!!皆」 半狂乱になったファリが家に飛び込む

「あの・・落ち着いてね・・皆さん・・」ナギが微笑む・・でもちょぴり冷や汗
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドタドタとリリーシュが黒猫アシャの部屋に駆け込む

「どうした?リリーシュ」電動車椅子に乗りアシャルことアーシュ

「さっき レーヴやファリ兄ちゃんから電話があって
アーシュ様達 大変だから 何としても黒猫ちゃん達を起こして寄越せって」
リリーシュ


・・・中略

黒猫ちゃん達を何としても起こすから!!」リリーシュ

部屋に入り 皆で声をかけたり ゆすったりする
「アシャちゃあん」「アシャ起きてくれ」「アシャ様ああ」「アシャ様!」

「むにゃむなゆうう」気持ちよさげにお眠モードのアシャ

「・・魔法の水」軽く顔に少しだけ水をかけてみるアシャル

しかし水は顔にあたる前に何故か消える

「・・アシャちゃんん!!!起きてってえ」
いきなりアシャの胸を揉むリリーシュ

思わずどうしていいか分からず 引く 
顔は赤くなるアシャルとナギとアリサと三人

り・・リリーシュちゃんがアシャ様を襲ってるうう・・アリサの心の声
以下 一同

もみもみもみ・・・アシャの尻尾の先が左右にユラユラ
「アシャちゃん 胸大きいから揉みがいがあるわああ」
「あん・・いや・・ん」赤くなりパンチ!

「あううう!!」ヒットする
「顎・・あううう痛ひ くすんん」

「だ・・大丈夫か」「リリーシュ」「リリーシュちゃん」
「大丈夫よん」
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年09月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

最近の日記

もっと見る