現在に至る今も、糞カルトに取り上げられた私の人生の一部を、まだ取り返している最中だ。
母も、母の妹も、2人揃って馬鹿だった。
2人共が救いがたく本当に馬鹿で、子供達の話に耳を傾ける能力に欠けてシミったれた、激しくド貧乏な屑を集めて煮出して上澄みだけを味わう土瓶蒸しじみた凄まじくも筆舌に尽くしがたい糞姉妹だった。
まだ微笑ましい幼少の頃には
「お母さん、お菓子が食べたい」
から始まり、少しずつ年齢が上がるにつれて成長を遂げていく子供、
「ベビースターラーメンが食べたい」
「スモモ食べたいの」
「あんこ玉、あんこ玉が良い!」
と口に出し始める頃には、何やら見た目からが既に激変してサイズも倍程には増大している
「カールのチーズ味が食べたいって言ってんじゃん!、なんでウチは胡麻煎餅かお煎餅しか買わないの?!」
「その如何にも健康に悪いイメージしか無い酸化した油で揚げた塩まみれの薄切りポテトが食いたいんだよ!、サツマイモの天婦羅はお母さんの好物だろ!」
「食べたいのはパピコじゃなくて宝石箱のほう!、何で安物ばっかり子供に無理やり押し付けるんだよ!、お母さん一人でホームランバー幸せそうに食ってりゃ良いじゃん!!」
具体的に欲しい物を要求するだけの子供が少しずつ変わっていく、その経過たるや凄まじく
「安い駄菓子じゃなくてオマケの玩具の方が欲しいって何で分かんないんだよ、死ねよ!」
「早く死ね、この健康オタクが!」
「子供を愛さないアンタなんか死ねば良い!!」
と、少しずつ少しずつ変貌を遂げる。
なんか…、自分で書いてても凄く嫌なストーリーだなぁ…。
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