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2019年09月21日15:35

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道楽モン(笑い

え〜、シーズンももうすぐ終了ってぇ事で、山の装備から一切のフライフィッシング装備を解除したおらです。
ロスした毛鉤も補充してあるし、次に釣り具関係に触れるのは来年の桜が散った半月後ぐらいかな?

駄菓子菓〜子〜、ヤフオクを巡回していて見つけちまった物があったのだよ。
『コック・デ・リオン』とは読んで字のごとく、スペインのリオン地方の地鶏の指す。
おらは毛鉤を作る時、コイツの羽根で尻尾を作る。
生えてる部位は腰の背中寄りで、極上の物はプルーマ・デ・リオンと呼ばれる。
そんで色柄で2種類に大別される。
まだら模様の羽根はパルド。
パルドにも何種類もあって、パルド・〇〇と呼ばれて分別される。
今回手に入れたのは、インディオと呼ばれる単色の羽根。

フライフィッシングの世界では、レッドと呼ばれる赤茶色の羽根、英語で説明する時、このレッドという呼び方をFox redと解説する。日本で赤犬など言われるのと一緒で、いわゆるところのきつね色だね。
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そして今回手に入れたもう一つの色は黒。
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画像では判り辛いけど、コック・デ・リオンは艶々とした透明感とバネのようなしなやかな張りがある。
本当にこれがまた、カゲロウなんかのシッポに最適なんだなあ。ウッシッシウッシッシウッシッシ

その希少さと人気から、20年以上前にアメリカの有名なハックルファームで養殖されだしたけれど、年を追う毎にそのクオリティーは下落している。
だから、おらみたいな道楽モンは米国製養殖モノには手を出さない。
昔、少数輸入されて販売されてた物が売りに出ると、すかさずポチッとしてしまうのさ。

道楽モンの収集ブツ。
6種類のパルド(柄物)と3種類のインディオ(単色)の羽根
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コレクションなんて格好良い事は言わない、おらのは道楽、毛鉤に使う羽根集め指でOK
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