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2019年09月19日23:17

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前向きな身障者の方に教わる

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
2019年 令和元年(平成31年) 
9・19(木)
  

   前向きな身障者に教わる


 姫野です。
 今日京都は爽やかな晴れの一日でした。

 ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。
 京都は昼はまだ陽射しは強く、暑いのですが
 風は確実に涼しくさわやかになって来ました。
 栗ご飯も美味しい季節です。

  行く秋や 手を広げたる 栗のイガ

               芭蕉

  
 最近読んだ本で、トマ・ピケティの
 「21世紀の資本」がいいと感じました。

 ピケティの問題意識は
 資本主義は放っておくと、格差は拡大し
 民主主義にも危機が訪れるという問題意識です。

 この問題への対処は
 資本や相続などへの累進的課税が一番有効だ
 という内容です。

 僕も、最近の米国・韓国などをはじめとして
 変な政治家の誕生も、格差の広がりと
 中・低所得者層のなにかやり場のない
 不満・怒りとが「劇薬でも変えてくれそう」
 という期待と結びついている気がします。

 ピケティの主張は
 その通りではないかと感じました。

 
 さて
 つい先日、僕が仕事帰り、京阪「深草」の駅で
 「祇園四条」駅まで戻るとき
 両足の不自由な身障者の方とお話しました。

 駅の改札階へのエレベーター前で
 若い男性で両手に杖を突いて歩く
 方がいらしたので、少しヘルプしました。

 とても明るく感謝してくださるので
 そのまま、彼は「七條駅」で降りるというので
 電車を待ち、彼が降りるまで、
 お話をいたしました。

 初対面なのにぶしつけとは思いましたが
 「就職先など少なくて
  暮らしが大変なのではないですか」
 「この先不安ではありませんか」
 などという質問をいたしました。

 「ええ、でも嘆いてふさぎ込んでも
  仕方がないと思っています。
   自分ができる限りの努力をすれば
  助けて下さる方も出てくると思って
  います」

 「いや〜、それは素晴らしいお考えです。
  その通りと思います」と僕。

 なぜそんな前向きな考えをもてるのか
 もう少しお聞きしたかったのですが
 「七條駅」に電車が着いてお別れしました。

 とても素晴らしい方だ
 僕はとても及ばない
 そう感じました。

 人生で不満・不合理・不条理は
 必ずついてきます。

 それを、ため込むと
 個人でも、社会でも思わぬところに 
 思わぬ形で噴き出てくると僕は思います。

 自分の運命をただ嘆いても始まりません。
 前向きに、明日自分がどうなりたいのか
 どういう自分でありたいのか
 それに焦点をあてて明るく生きる

 そんな人でありたい

 両足の不自由なこの方が
 そう教えて下さったと感じました。
 
 あなたはいかがでしょうか。

 ではでは
 愛を込めて!

 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)
 ana38655@nifty.com

 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。
 
 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい

 案ずるな、必ず救うてやる!
 いつも響く仏の声です。
 
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