【前編】仮面ライダー ゼロワン 第３話

第３話にして、漸く通常OPが放映された訳だが・・・・








お前はともかく・・・







こいつ、誰ッ！？









ゴライダー・・・・









.net、二人とも変身するんかぁいッ！！
不必要に情報を入れてなかったから、本編のオープニングでいきなりネタバレするという稀有なケースでも、この描き方だと、最終的にはデレて共闘、最初に悪かった分、.netの二人は自らの意思で犠牲になって死んで、帳尻合わせって感じ？
しかし、１話２話とOPカットだったから、OPソングを歌っている西川貴教が心配している様が良かった実は挿入歌だったの？みたいな








なんかこいつ・・・・




シルエットのイメージが、ブラッドスタークと被るような気が











そうでもなかった







さて・・・・。






いろいろと含みがある事でお馴染みの仮面ライダーのオープニング今回、騒然となったのは・・・・








なんだこの情報量の多い１コマ
これ、絶対テストに出るヤツですやんイズが何らかの鍵になる事を示唆した映像。髪が長い目が赤い過去のイズならデイブレイク絡み確定。手から流れ落ちる青いイズ汁が地面に落ちると、それをきっかけにヒューマギアが暴走するかのようなカット・・・・マジか


もう確定じゃないか






我々には、こんな未来しか残されていないのかッ！！







このカットが涙で霞んで見れないぜ
人類の未来、人類の希望、全ての鍵を握るのは彼女。ゼロワンじゃない。彼女の存在自体が希望か？絶望か？・・・・ゼロワンなんざぁどうだっていい！！来週からタイトルを替えよう！！


ヒューマギア　イズ(番組変わっちゃった)







前にイズがハダリに似てるって話したじゃん？
人形の不気味さはどこから来るのか？人の形を模して造られた『人形』とは、どんな存在なのか？語り出すとゼロワンが完全に消えてしまうので、興味のある方は押井守『イノセンス』の小難しい、哲学染みた解説を聞いていただくとして、結局のところ、そこにあるのは受け手である人間の意思、心が反映するんだよね。カワイイと思って見ればカワイイし、不気味だと思って見れば不気味だし。その時の心の在り様で泣いてるようにも笑っているようにも見える。しかし、実際の人形は泣きも笑いもしていない、そこに存在しているだけ。その核心をシレッと物語に忍ばせて、あの短時間で子供達に潜在的に理解させるとは、今回の仮面ライダー、何か組織的な大きな力が働いて制作されたようで怖い



何を考えているか全く分からず、不気味
そうやって穿った見方をすればこそ感じる不気味さではあるのだけれども、実際は戦いを録画、分析して新たな力となるプログライズキーを製作するための、秘書として気の利いたサポートをしているだけなんだよねしかし、歴代の作品で裏切られる様を見せ続けられ、オープニングのイズの行末を見せられた穢れた大人達は、穿った見方しか出来なくなるの悲しいわねでも、独断でやるかねぇ？社長の許可も取らず、意向も聞かず、独断でやるかねぇ？そもそも、気が利くだの、痒いところに手が届く阿吽の呼吸って、人一倍心を砕かないと・・・・？
本当に良く出来ていると思うの、ゼロワン。例えば、シンギュラリティ。単に技術的特異点と言ってしまえばそれまでだけど、第３話までで理解出来るシンギュラリティの定義は、ヒューマギアが人間と深く関わる事で人間の心を理解し、自らの中に心の様なものが芽生えた瞬間を『シンギュラリティが起きた』と表現している。シンギュラリティが起きた個体、心を持った個体がゼツメライズによるマギア化の条件となっている。少なくても傀儡の状態では、マギアにはならないと言えるんじゃね？



今となってはだけど、イズは心を理解していなようだから取り敢えずセーフ！！



シエスタも台詞が棒で、人として小物の副社長の秘書で、心なんか持たなそうだからセーフ！！


ここまで書いて、はたと気付くダメだ、これは成立しないイズ、とっくにシンギュラリティを起こしてるわ心を持ってるわ。心を持ってて、心を持っていない振りをしていると思うんだけど、どうなんでしょうね？傀儡に対して、こうやってレッテルを貼っていく自分自身が、先程の人形に対する心の在り様みたいなものとシンクロして、勝手にヒューマギアに対する造詣?理解？が進んでいく世界観を取り込んでいるここまで計算して制作されているとすれば、陰謀論者じゃなくても、何か組織的な大きな力が働いているとしか思えない(もういいぜ)