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2019年09月15日21:58

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ネットのフェイク画像を正しく見極める2つの方法

ここ数年で誰もが思い知らされたことと言えば、「フェイクニュース」がソーシャルメディアに根を張ったことでしょう。
「フェイク」投稿は、その多くがニュース記事ですが、人々に共有された画像の場合もあります。
そして、共有した人自身も、自分の共有した投稿が事実に基づいたものではないと気づいていないときもあるのです。
たとえば、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2019年8月22日、自身のツイッターに、アマゾンの熱帯雨林を救うことは喫緊の課題であると呼びかけるメッセージとともに、1枚の画像を投稿しました。

コピーライト Screenshot: Twitter
アマゾンでは実際に、恐ろしい大災害が発生しています。
しかし、マクロン大統領が投稿した画像は、実は少なくとも16年前にアマゾンで撮影されたストック写真だったのです。
撮影者は2003年にすでに亡くなっています。これはまずいことですよね。
画像が本物かどうか確認する方法
自分がネットで共有しようとしている画像が本物かどうかを知りたいときは(ぜひ確認すべきです)、Googleの画像検索、あるいは手元にある画像と類似した画像を検索できる「Tin Eye」でリバースサーチすれば、マクロン大統領がシェアしたような画像もチェックできます。
米CNETはこのほど、両者の使い方を説明した記事を掲載しました。
Googleの画像検索を使う
まずGoogleですが、Chromeを使っている人なら、画像を右クリックしてドロップダウンメニューから「Googleで画像を検索」を選ぶだけで、検索ができます。
Chrome用拡張機能もあります。

コピーライト Image: E.Price
Tin Eyeを使う
Tin Eyeでも同じことが可能です。確認したい画像を、サイトにドラッグするかアップロードしてください。
報道機関も間違えた!
とはいえ、マクロン大統領の場合は、あまり意味がなかったかもしれません。
大統領がその画像を共有すると、多くの報道機関も同じようにその画像を共有してしまったからです。その結果、いたるところに同じ写真が掲載されるようになってしまいました。それでは、真正な写真だと勘違いされかねません。
それでも、画像検索すれば、たいていはその画像がほかにどこで共有されていたかを手早く確認できます。
もう少し詳しく調べたい人は、その画像が、そこで描写されているであろう出来事が起きるずっと前からウェブ上で共有されていたか否かを、確認してみましょう。
たとえば、今日起こった出来事の画像が、3週間前にも共有されていたとしたら、それは「フェイク」というわけです。
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Image: Shutterstock.com
Source: Tin Eye, express, search by image
Emily Price - Lifehacker US[原文:Ensure a Photo Is Legit With Google Reverse Image Search]

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