圧倒的に手を出した方が責められる。
それが日本の法律。
退かないからと煽るのは勿論ダメだが、エアガンは更にダメだ。
しかもこのエアガン、改造してるらしく、自動車の鉄板が凹み、場所によっては穴が開くほどの威力。
更に言うと、この銃を使っている事と、他の場所にも出没し、エアガンを撃ってると言う事は、エアガンを常備してると言う事。
容疑者の知人が「本人は遊び半分」との内容の話をしてるが、ちょっとその程度の感覚ではないと思うし、仮に遊びだったとしたら、改造エアガンを常備してるのは相当恐ろしい事。
自動車の鉄板だったから良かったものの、仮に宮崎被告のような煽り運転常習者の様な強行に出られた場合、本当に人に向かって撃つ事も考えられる訳で、相当怖い事だ。
このエアガンが、改造だった場合、銃刀法に当たる可能性があるらしい。
エアガンと言えど、殺傷能力が認められれば、銃として扱われると言う。
さて、容疑者が悪いと言うのは題名にも前文にも書いた通りだが、動画を見てると、容疑者の言う通り、確かに動画の主は、いつまでも追い越し車線を走っている。
免許取得者なら誰でも分かると思うが、追い越し車線は追い越し時に走行する車線であって、いつまでも走って良い車線とは違うと言う事だ。
こうゆう話になると、「法廷速度で走っているのだから悪くない」と言う人間がいるが、大きな間違いだ。
法廷速度を守るなら、左側の走行車線を走るべきだし、皆が法廷速度を守れば、追い越し車線など要らないのである。
時には追い越す場合もあるし、法廷速度を大幅に超えさせない様にする為に追い越し車線が存在する。
ゆっくりでも追い越し出来る様に二車線になっているのであって、蒙スピードを出す為ではない。
追い越す時に数キロ程度の差(道交法では法廷速度内となっている)で追い越す為に車線が別に存在する。
何度も言うが追い越し車線は追い越す為の車線。
常に走ることの出来るのは左車線の走行車線と呼ばれる道路。
追い越したら、走行車線に戻るのが当たり前だし、そう習ってる筈なのだ。
つうか、東名高速って何もない日があるのかって位、何かしらの事故や事件があるよね。
特に東海地方の東名。
東海地方の方々はどうゆう免許の講習を受けてるのか分からんが、「追い越し車線でも道路なんだからずっと走って何が悪い」みたいな話を平気でする。
故に、よく煽りのニュースや、揉めてからの暴行ニュース等、頻繁に目にする。
特に愛知県。
自動車産業が盛んなのに、交通ルールはよく知らない。
通常、自動車と自転車の事故の場合、大概自動車の方が保険割合等、多く取られるが、それを「最近は自転車も悪いと見なされる」等と根拠の無い事を平気で言う。
おそらく、「某芸人の相手の保険屋に言いくるめられた話」や「歩行者と自転車の事故話」等がゴッチャになって、いつの間にか「事故になったら自転車も自動車並みの扱い」になってるのだろう。
確かに自転車は歩行者等にぶつかった場合は被害額として、自動車とぶつかった位の慰謝料や保険額など請求される場合があるが、それと自動車対自転車と混合させるのは間違いだ。
それと芸人の自転車と自動車の事故で自転車が割合で過失をとられるのは極希だし、この芸人の場合、相手の保険会社にボラレてる可能性の方が高い。
自転車が悪くなるのは、自動車が完全停止してる場合に自転車がぶつかった時とその類似的な状況の場合のみ。
まあ、この様に愛知を中心とした東海地方の方々は、自分勝手な解釈をしてるし、運転は実地も学科も相当酷い。
おそらく、他の県なら合格点出さないと言うレベル。
例えばTの字の交差点。
信号機(自動車と自転車。歩行者は陸橋)のある交差点で右か左にしか行けない場合の例………と言うか実体験だが、自転車は右に曲がる方にしか自転車用横断帯がなく左側はない。
この交差点に自転車で俺が自転車用の横断帯信号で待っていた。
信号が青になり、横断開始。
すると当然自動車側も右左折の車で前進し出す。
ところが、信号で待ってる時に確認したのかどうか定かではないが、そろそろ横断が10数メートルと言う時、右折車両の急ブレーキ音。
俺の自転車の数センチ手前の左側で停まった。
実は、結構東海ではあるあるで、こうゆう事がざらにある。
その為、横断する時、よく車を見ていたのだが、そのドライバーは「前しか見ていない。」
どうゆうつもりなのか、信号しか気にしてない様に見えた。
案の定と言うか、当然の結果だが、目の前に俺が見えるまで、気付かなかった。
正直、自転車の場合だけではなく、歩行者の横断歩道でも同じだ。
個人的に思うのだが、東海三県の人々はほとんど(勿論まともな人もいる)の場合、信号機を100%信用してる様に感じる。
自動車用の信号機が青だから、進みました、と言う事。
たまに運転の様子を見ていると、ほとんどのドライバーが、左右の確認作業をしていない。
また、停止してる間も横断歩道前に人がいるのかとか、そうゆう作業をしてる人は希だ。
大概、自動車内で何かしら(携帯やナビらしき場所)いじってるか、ボーっとしてる。
これでは事故は減らない。
更に、同じTの字の交差点でも、信号機がない場合(車線がない道路から出る場合等)は、左に曲がるにしろ右に曲がるにしろ、ほとんどの安全確認が右に集中する。
つまり、左から自転車や歩行者が来ても、曲がる直前にしか気付かない。
その確認の間も、ジリジリ前に進んでいるので、歩行者や自転車が気を使って停まったり、自動車の後ろ側を回って自動車の右に出る等、こちらが気を使わないと「ぶつかるのではないか?」と思うほどだ。
つまり、愛知、岐阜、三重県の事故が起きない場合は、大抵、歩行者や自転車、またはバイク等が自動車に気を使っているからだと言っても過言ではない。
しかし、ちょっと救いがあるとすれば、現在、岐阜の俺の住んでる市は、思うところがあるのか、『ある程度の確率で横断歩道を譲ってくれる様になった』と言う事だろう。
ここに来た当初は信号機のない横断歩道で譲ってくれるなど皆無だったが、最近は待ってくれる様になった。
この様に東海地方の道路状況は、最悪である。
ハッキリ言って、いつでも誰でも被害者にも加害者にもなるのが東海三県であり、東名高速だ。
この現状を知れば知るほど、「被害者の言う事が全てなのかな〜?」と疑問になる。
事実、いつまでも追い越し車線を走っていたのはカメラでも明らかだし、撃たれた後もずっと追い越し車線を走り続けている。
何度でも言うが、容疑者は確かに悪い。
しかし、状況を考えると、被害者側に100%味方にはなれない。
結果、被害者・容疑者と言うより、どちらに過失が多いのかと言う基準になってしまう。
今回の場合、エアガンを撃つまでは五分五分と言ったところか。
エアガンの射撃により容疑者の方が6から7くらいの割合で悪いと言う感じ。
なので、エアガンを撃ったり改造銃の他は被害者にもある程度の過失があると見るべきだろう。
後、自動車の運転で最も大事なのは、譲る事だ。
この譲る事をしていれば、5割〜7割は揉め事が減る。
おかしなドライバーはいるし、これからも出てくる。
そんな奴等に付き合っても、良い事なんて先ず無い。
揉めるだけこちらが損だし、少なくても被害者になる事は自らの力で避ける事が出来る。
まあ、宮崎のような、それでも(と言うより弱い奴を狙って)あえて煽るバカはいるが、それはその時。
出来る限りこちらが揉め事を避けようとしていた事は携帯などで立証可能だし、それでもキレてしまっても、それまでの避ける行動に、世の中も「あれではキレても仕方ない」と思ってくれるだろう。
とにかくおかしい奴に張り合ったのでは、世の中は同罪や「同じ種類の人」としか思わない。
そんな事になったらバカらしいでしょ?
■「ハイビームしてもどかず、エアガン撃った」容疑者供述
(朝日新聞デジタル - 09月14日 16:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5788769
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