10月の句会開催日を変更します！
10月14日(月祝) 13時集合に変更となりました。
（★13日(日)X →14日(月祝)◯となりました）
兼題は「初紅葉」と「百舌、百舌鳥、鵙」です。
３〜７句つくってきてください。
参加費：\1,000
※参加する方のみ10/13(土)までにメールください。
皆様のご参加、お待ちしております。
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11月の句会は11月10日(日)13時集合
「石蕗の花(つわのはな)」と
「木枯、こがらし、凩」です。
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9月8日(日) の句会の俳句です。
台風の予報のなか皆様よく来てくださりました。
●兼題は「花野」と「夜長、長き夜」
長き夜や電話しようと思うだけ
家族皆居間に残れる夜長かな
スマートフォン寝床でさわる夜長かな
大花野ただ美しく怖ろしく
花野にも劣らぬ人の多さかな
一面の花野誘う桃源郷
黄昏の花野に神は降りるなり 橙
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満ち足りて花野を走る子供かな
もういいやコーヒー淹れる夜長かな
老犬が眠りに落ちる花野かな
ランナーが花野揺るがす風になる
長き夜覚悟して読む哲学書 ちゃーりー
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花野中スケッチブックを広げたり
乳牛の鈴の音響く花野かな
夕春野雨の匂いの立ち籠める
脳のリフレイン止めたし長き夜
蛇口よりしずりの止まぬ夜長かな
目覚めればまだ真夜中の夜長かな
長き夜思考絡まりもつれゆく 里沙
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ヴェランダの一帖半の花野愛づ
古城や栄華の朽ちて花野在り
古戦場人声絶へて花野あり
戦場の喚声谺す花野かな
エヴァンスの和音溶け入る長き夜
麦わらの君の影揺れる花野かな
終りなき憂ひのやふな長き夜 つやま
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地図広げ野心を広げる夜長かな
風去りて書物に戻る夜長かな
空遠し星を眺める夜長かな
またひとつ灯りが消える夜長かな
悠久を感じてしまふ夜長かな
見つけたり花野で我を見つけたり
我が里よ吹き上げる風花野より 永吉
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ページくる指の冷たし夜長かな
風ひとつ足首ふたつ花野かな
廃道を出て空青し花野かな
海の底みたいな夜長ワンルーム
死ぬときはひとりと思う花野かな 有莉
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珈琲の 香り染み入る 夜長かな
園児来て 賑わい増して 花野かな
ペン走る 音のみ響く 夜長かな
チューリングマシンに眺む 夜長かな
老夫婦 テレビに笑う 長き夜
荷造りに 悩むも楽しき 夜長かな
幼子の 服に小さき 花野かな にゃんきち
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手を繋ぎ花いちもんめ大花野
花野佇む則天去私の境地かな
余生を妻と語らふ夜長かな
花野来て仰臥たちまち詩嚢(しのう)富み
妣偲ぶ
縫ひ物に余念なき妣夜長かな
独り居の夜長読書三昧なる
坂の町八尾のおわらの風の盆 霧海先生
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大貧民夜長に遊び大富豪
サティ聴きシェリー酒舐める夜長かな
バイク旅荒野を駆ける長き夜
アイ・ラブ・ユー百万本の花野抱く
UFOの到来を待つ花野かな
天皇の系譜調べる夜長かな
一本づつムダ毛抜きたる夜長禅
来てみれば花野写真に及ばざり
女学生歌をハモりて花野行く
郷愁や堕天使たちは花野へと
長き夜氷生みだす冷蔵庫
長き夜椅子に根が生えたるふたり
一粒の鳥の糞落つ大花野 サンダル
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