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2019年09月14日02:26

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光田健一ハモリの森TOUR 2019ザ・ハモーレ・エ・カンターレ「We Love Music♪」 in仙台レストランバリンカ

ずっと待ちわびていたハモカンライブ、やっと仙台で見られました。
まだ2度目ですが、4人やっと名前覚えて見分けつきます。声はまだちゃんと聞き分け出来ないけど(^^;)
RAG FAIRのことも同行した横浜の方からちょっと聞いて、初めて見た去年11月よりほんの少し4人に近づけた気がしてて、この日地元で聴く男声4人とは思えない重厚なハーモニーに魅了されまくりました。
前日はアーティストの心象風景を自分の心に重ね合わせて聴く味わいだったのが、今日は演奏の美しさ、ステージパフォーマンスの楽しさを味わう日。ライブも色々特色あって、みんな違ってみんな楽しいです。
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ハモカンは例のごとく4人客席に散らばってアカペラで始まるオープニング。即座に脳内にアドレナリンが流れます。
この圧倒的音楽の喜びは、私にとっては歌曲の言葉の力というより、人の声、男声のハーモニーがどんな器楽アンサンブルどころかフルオーケストラにも勝るって感じで、それもこんな至近距離でハイスペックな生声で聴けるなんて、贅沢過ぎな時間でした。
アカペラだけでも十分な聴き応えあるのに、ピアノギターウクレレグロッケンリコーダーカズ−、声帯パーカッション等様々な楽器が演奏を七色七変化に彩り、面白さ倍増。
演奏曲も彼ら自身が演奏して楽しめる曲と各世代飽きさせない曲、初めて参加の人にも楽しめるバラエティーに富んだ選曲で、本当にこの4人のステージは、音楽そのものがエンタメなんですよね。当たり前だけど、改めてそう思えました。
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レストランバリンカ、美味しいイタリアンランチ頂きました。

○アニメソング
今回、知ってる曲はアルバム「ザッツハモカンナイズ」に入ってる曲と、アニメソングED版とオブラディオブラダと、翼をください、かな?だいぶ、増えました(笑)
アニソンEDは、イントロあてクイズ出来そうな位アニオタな私にはツボ。水木一郎さんのコンサート行く位ですから(笑)ルパン三世とギャートルズは懐かしい!!佐々木功さんファンの私には「真っ赤なスカーフ」を茶化さないで〜とか、「振り向くなアムロ」は、戸田恵子さんバージョンが良いのよ〜vvとか。
お勧めED一番は、「タイガーマスク」かな。哀愁がいいのよね。「キャプテンハーロック」や「999」もいいよね。とか、10年前鮮明に記憶していた幼い頃の記憶がどんどん薄れて行ってることを思い知らされたり・・・・鈍磨していくんだなあ・・・・。
でもこのアニソン、私の世代はどんぴしゃでも、バブル期アニメ冬の時代の方達にはピンと来なかったかもしれませんね。

○Hの人長谷川さん
クラシックギターとフォークギター、ウクレレで、伴奏の要の方です。素朴で優しそうな感じで、世代的にも一番親しみを感じました。が、なんせフォークギター持って歌う人、普段いっぱい見てるので、ついついハンドマイクで歌う二人の表情に目が行ってしまってごめんなさいな気分。
とかいって、「ど根性ガエル」とか、声帯模写が妙に面白くて毎度印象深いです。
アンコール最後「サークル」。会場みんなでハモれて、とっても楽しかったです。
長谷川さんの持つ温かい人柄が、ステージをすごく身近なものにしてくれてる感じしました。

○Mの人光田さん
音楽偏差値高過ぎな方。
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↑この本、読んで一生懸命凡人なりに理解しようと努力しましたが、光田さん天才だし、世代間格差があるし、音楽世界の中で生きて来た人でしょうから、人生に共通項あまりないわ〜;って、それが逆に驚きでした。
そっか、正直歌詞のイメージがなかなかわかないのは、恐らく日本の四季折々の情景みたいな古典的文学世界より、光田さんは音楽に純化してるからかもしれません。
それはそれで私にとっては新世界。特に器楽ではなしえない、人の発声だけが作る多国籍の言語で紡ぐサウンドに魅了されてます。「君が好き」の「好きさ好きさ」のバックコーラスではまったのはそこなんですよね〜。デビルマンのダレダレWho are you?、とか良いよね。
「いつでも歌を」、胸キュンとします。どんな体重の重い女でも全部受け止めて〜(バカ)

〇Kの人加藤さん
光田さんのバースデーライブであちこち話題になってたのは加藤さん。きっとこの美声だもん、一番人気なんでしょうね。私みたいに汚いオバちゃんが近寄ってはいけないような、「月のうさぎとダンスしよう」も現実離れした清廉なムードあります。ええ?hiD地声で出るのですか@@;ミュータントかエイリアンか。人類超越してます。長身で細~い喉の奇跡なのでしょう。
でもこんなに綺麗な七色の声色を使いこなすのに、他の3人と違って、自分が歌ってるんだーという強烈な自己主張がない、自分が自分でないようなどこか遠くに本人がいるようなこの感じ、なんか若い頃の細坪さんに似てます。神秘的過ぎてやばい。ハマらないように気を付けようと思いました(おい)

〇Nの人荒井さん
なんで荒井さんがNなのか謎ですが(^^;)、目力がすごい!!迫力ある歌い方されるので、「Nanairo」は大盛り上がり。これぞボーカリスト!!って感じの方なんですが、グロッケン演奏との切り替えが上手いし、声帯パーカッションをその場でリズムマシーンで電子ドラムに変えて演奏の幅を広げる多才ぶり。見ててすごい元気もらえます。カリスマ性のあるシンガーって感じ。
あああ、ボヘミアンラプソディー 、聞きたかった〜(泣)

あと、すごいなって思ったのは、私がド素人だからかもしれませんが、4人とも自分のその時の歌い方の音量やハーモニーにおける響きのバランスがわかっていて、リードの時コーラスの時、地声の時裏声の時、それぞれマイクとの距離を適正に取ってるのがびっくりでした。
結構カルチャーショック。一人一人自力PAなのね@@;MCの天才さださんにはない能力だわ(おい)

気のせいか、ベース楽器がなく高音の楽器が多いのは、低音は声で十分出せてるからかなって思ったのですが、今度柏木さんのチェロとの共演があるそうです。更に音の深み柔らかさが出そうで、楽しみです。
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