mixiユーザー(id:18118933)

2019年09月12日22:10

326 view

今まで導入されていなかったってのが寧ろ不思議…

運転士にサングラス導入 JR西
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5785993

え?今まで支給されていなかったの?ってのが正直な感想だ。日差し対策でいささか[不細工]な加工され折角の造形をぶっ壊した機関車ってのも数多存在していたんだ。
(その機関車の運用される列車に、午後から夕方にかけてほぼ東西に走る路線の下り列車、即ちずっと西日を睨みながら運転しないといけないものがあったのだ。その為当時は発言権の強かった労組の肝いりで日差し対策として前面窓上方に庇をつける改造が行われたのだが、これがなんとも不細工不格好で[その筋]からはブーイングが上がっていた。そして皮肉なことにその後程なくダイヤ改正で機関車の運用が変わりその午後に西日を浴びながら走る列車を担当するのは他区の機関車になってしまったが、これは所属基地も管理局も違い元々の所属基地・管理局管内では問題になっていなかった為おいそれと改造工事も出来ず、担当乗務員は再び日差しに悩むことになってしまった…って事例がある。もう30年以上も前の話だけどね)(^^);

そしてこれは更に前、オレがまだ学生だった頃合いだからもう40年位前だけど、首都圏の中央線快速電車に乗っていた時のこと。先頭車両の運転席のすぐ後ろにいたのだが走行中に運転士が席を立ってしまった。

[おや?何事?]

と一瞬焦ったが、運転士氏は日除けのサンバイザーを取りに行ったのだった。
(そんなもん運転席に座ったまま、片手はブレーキハンドル持ったまま反対の手を伸ばせば届いて操作できるところにあれば良いだけなのに…とその時は思った。元より安全には細心最大限の注意を払った上でのことであり、日差しの眩しさに負けて信号や障害物を見落としたらその方がコトだからそれで当時の国鉄当局にクレームを入れたりはしなかったよ)

サングラスと言っても支給されるモノは勿論色の識別が難しくなったり見間違えたりするような代物ではないのは明白だしそもそもR・Y・Gそれぞれ色相がかなり違うから多少のフィルター通したぐらいで見間違える筈もなかろう。色灯式信号以外の信号・標識・合図等に対しても然り。

んん?待てよ?この問題って今に始まったことじゃない。もっともっと昔から問題視されていた筈。本邦労働運動界の急先鋒だった総評の中でもそのアクティブぶりで鳴らした[動労]こと国鉄動力車労働組合の諸氏が看過するとも思えないのだが?
(SLの過酷な労働環境を思えば、些細な問題だったのかな?)

何はともあれこれで労働環境が改善され疲労の度合いが減りアクシデントもインシデントも減るなら何よりだ(^^)/
1 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する