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2019年09月10日10:29

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アコヤガイ200万個以上大量死 平年の約5倍 三重/稚貝の死亡率7割か 三重のアコヤガイ大量死/アコヤガイ大量死209万個 英虞湾周辺

アコヤガイ大量死209万個 英虞湾周辺
2019/09/10 05:00
読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/news/20190910-OYTNT50008/
稚貝の7割死滅

三重県は9日、養殖真珠の産地、同県志摩市の英虞あご湾周辺で今夏、養殖していたアコヤガイが計209万2000個死んだと発表した。養殖業者への調査で分かった。回答した業者が養殖する個数の半数が死滅したことになり、特に稚貝は死んだ割合が高く、例年の5倍近くに上った。

養殖業者から7月中旬、貝殻を形成する外套がいとう膜と呼ばれる組織が縮む症状が出て、死んだ貝も出たと報告があり、県水産研究所と県真珠養殖連絡協議会は252の真珠養殖業者にアンケートし、122業者から回答を得た。

調査結果によると、死んだのは、稚貝が167万7000個(死んだ割合は平均70%)、2年目の貝が30万個(同23%)、3年目の貝が11万5000個(同24%)だった。

原因は調査中で、県は9日、養殖業者向けの経営相談窓口を設置した。



稚貝の死亡率7割か 三重のアコヤガイ大量死
2019年9月9日 23時16分
中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019090990231620.html
真珠産地の三重県伊勢志摩地域で真珠の母貝となるアコヤガイが大量死している問題で、県は9日、今年生まれた稚貝の被害が深刻で、7割が死んでいるとの調査結果を発表した。

8月19日から生産者にアンケートを実施したところ、回答した122戸で大量死は209万個に上った。回答率は48%。

うち稚貝が死ぬ割合は例年15%程度で、今年は大きく上回っている。2年目の貝、実際に真珠を作る3年目の貝では、例年9〜16%が死ぬが、今年は23〜24%が死んだ。今回の大量死で特徴的な貝殻内側の「外套膜」の収縮は2年貝、3年貝とも25〜27%で見られた。志摩市の英虞湾内で被害が大きく、南伊勢町はやや被害は小さかった。

県は、生産者が稚貝購入費や運転資金を借り入れる際、利子を負担する支援策を決めた。稚貝は再来年に真珠をつくる貝で、鈴木英敬知事は報道各社の取材に「数年後まで影響が続くことは深刻だ」と話し、県水産研究所などで稚貝を生産し供給する方針も明らかにした。

大量死の原因は、病気や水温、水質などの環境要因が考えられている。県と国は、遺伝子や環境面の詳しい調査をそれぞれ続け、10月末までに結論を出す。



アコヤガイ200万個以上大量死 平年の約5倍 三重
2019年9月9日 22時08分
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190909/k00/00m/040/364000c
全国有数の真珠養殖地・三重県志摩市の英虞湾などで母貝のアコヤガイが大量死した問題で、同県は9日、真珠養殖業者への調査結果を発表し、死んだ貝が少なくとも200万個を超えていることを明らかにした。5〜6月に海に投入した生後数カ月の稚貝の約70%が死んでおり、平年の5倍近くに上ったことも分かった。

調査は8月19〜30日、県内の252業者を対象に実施し、122業者(48%)から回答を得た。その結果、死んだ貝は飼育している約417万個の半数の約209万個に上り、うち稚貝は約167万個で8割を占めた。貝が死ぬ割合は平年は▽稚貝が15%▽2年貝が9%▽3年貝が16%――だが、今年は▽稚貝70%▽2年貝23%▽3年貝24%――と稚貝が特に高かった。

県が既に実施した調査では、8割以上の生産者が「被害が出ている」と回答していた。
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