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2019年09月10日10:24

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真珠養殖のアコヤガイ大量死受け稚貝増産へ 愛媛県の漁協/長崎でも真珠養殖のアコヤガイ死ぬ 複数の業者が被害

長崎でも真珠養殖のアコヤガイ死ぬ 複数の業者が被害
2019年9月5日 21時56分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190905/k10012065541000.html
愛媛県と三重県で、真珠の養殖に使うアコヤガイの大量死が問題となる中、真珠の生産が盛んな長崎県でも、同じような死に方をしているアコヤガイが複数の養殖業者で見つかり、漁協が被害の実態把握に乗り出すことが分かりました。

アコヤガイは真珠の養殖に使われる貝で、愛媛県や三重県では大量死が問題となっています。

長崎県内の多くの養殖業者でつくる県真珠養殖漁業協同組合などによりますと、長崎県内でも先月、複数の養殖業者が、愛媛県や三重県のケースと同じような死に方をしているアコヤガイを見つけました。

死んだアコヤガイは「がいとう膜」と呼ばれる貝ひもの部分が縮んでいたほか、1センチ程度の稚貝は貝の中身が無くなった状態で見つかったということです。

県内の養殖業者によりますと、1年未満の稚貝の7割ほどが死んだという業者がいる一方で、被害を受けていない業者もいるということです。

こうした報告を受けて、漁協は近く養殖業者を集めた臨時の全員協議会を開き、アコヤガイの被害の実態を把握することにしています。

長崎県も国の研究機関に被害を受けたアコヤガイのサンプルを送るなどして原因を調べています。

県によりますと、平成28年の長崎県の真珠の生産量は全国2位のおよそ7トンでした。

漁協組合長「被害実態つかみ対応」

長崎県真珠養殖漁協の藤田哲也組合長はNHKの取材に「県内各地でアコヤガイの被害の報告を受けている。被害は回復しつつあり、愛媛や三重のような規模の被害ではないと思っているが、混乱を招かないよう被害の実態を正確につかんだうえで対応していきたい」と述べました。



真珠養殖のアコヤガイ大量死受け稚貝増産へ 愛媛県の漁協
2019年9月5日 4時36分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190905/k10012063921000.html
愛媛県と三重県で真珠の養殖に使うアコヤガイが大量に死んでいた問題で、全国一の真珠の産地、愛媛県の漁協では、生産への影響を抑えるため養殖業者に提供する稚貝(ちがい)を増産する異例の対応をとることになりました。

愛媛県と三重県によりますとことし7月、愛媛県の宇和島市から愛南町にかけてと、三重県志摩市の英虞湾で、アコヤガイが大量に死んでいるのが見つかりました。

原因はわかっておらず、愛媛県では育てていた稚貝全体のおよそ8割が死んだという養殖業者もいて、県が被害の実態を調べています。

愛媛県は芯になる核を入れて真珠に仕立てるための母貝の生産量が全国の9割近くを占めていて、今後の生産への影響が懸念されています。

このため、養殖業者に稚貝を販売している宇和島市の漁協では、通常、年に一度春先に出荷している稚貝を増産する異例の方針を決めました。

先月市内の施設で人工交配により無事にふ化した稚貝が順調にいけば来月中旬には直径2ミリほどに成長し、業者に提供できるとしています。

宇和島市の下灘漁協真珠貝研究所の松田教義所長は、「稚貝を増やすのが最優先で、今できることをしっかり対応したい」と話していました。

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