まだまだ

先月の最終日、お誘いいただいた、あるライヴに行ってきました。会場に着くまでは、コレまで何度も演奏を聴いている、blues harpの陬波さんが主役だとばかり思っていたのですが、実際は別の3ピースのバンドのゲストが陬波さんだったので、ちょっとビックリ。ま、部分的に撮ったチラシだかポスターだかの情報しかなかったのでね・・・。

で、この3ピースの編成が、g.との陬波さんと同じblues harpと、あとBanjoと持ち替えでしたが、hammered dulcimer〜!!!って知ってますか???儂は名前は聞いたコトあったけど、実物ははじめて見ただよ聴いただよ。そして、この楽器の演奏を専門とされる方が、儂等の国にいらっしゃるとは思いもよりませんでした。hammered dulcimerの形状や演奏する姿を見て、儂がすぐ思い浮かべたのがcimbalom。そう、KODÁLYの" Háry János"に使われてる、あの楽器です。ただ、cimbalomに比べるとhammered dulcimerのほうが、音が柔らかい気がしました。なかなかよい響きだったので、この3ピースバンドのモノではなくて、hammered dulcimer奏者の方のCD買ってしまいました。といっても、この3ピースバンドの演奏も、決して悪かったってコトではありません。もちろん、ゲスト格の陬波さんも交えて、なかなかの演奏を繰り広げてくれました。

それにしても、hammered dulcimer。ワタシのある意味音楽の師匠筋のirishバンドにいた、uilleann pipes以来のインパクトでありました。。うーむ、まだまだ知らない楽器がたくさんあるな〜。