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2019年09月01日16:38

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読書

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お洒落で可愛い文章で昔話に出てくる女の子たちを紹介してくれてる本。
ただ、ちょっと好きじゃないなぁ…と思って読んでたら、著者のお母様がフェミニストと書かれていて、やっぱりなぁと思った。自分が古い考えのどちらかと言えば男尊女卑寄りのせいか、ちょっと違和感感じた。別に絶対にフェミニストの文章なら分かる!って訳ではないけどあせあせ(飛び散る汗)

思想や主義を別にしても個人的に引っかかったのは、安珍・清姫伝説。【清姫が安珍の部屋に夜這いかけたとき、全員一度は思うことだろうが、「実際やってもうたんちゃうの?」】と書いてあって、思わねぇよっっ!と突っ込んだ。別にさ、男女間で絶対的になきゃいけないもんではないでしょ⁇むしろ、ヲタとしては、昔の閉鎖的な環境で男性とはロクに話すらしたことない女の子が、書物や聞いた話(まぁ、そこには性的なものもあるでしょうが)で盛り上がって、想像だけ膨れ上がった生活していて、そこに自分の世界や環境の外からきた異性に運命感じて妄想と現実が爆破したんじゃないかな、と思う。某漫画でもあったけど、ブスとかヲタ(もちろん全員ではない)はあり得ないくらい些細なことで、この人私に気がある…?とか反応しちゃうと思う。で、清姫も安珍にはその気が無かったにしろ、ちょっと声かけたとかだけで「私に気がある⁈」と暴走しちゃって、勢い夜這い→修行中の安珍 断る→何事もなし。で、去っていっちゃう安珍。でも、想像だけでずっと生きてた清姫、すでに想いは爆破、本当に恋なんだかなんだか分からないけど、会いたい会いたい会いたいっexclamation ×2きっと安珍もそう思ってるっexclamation ×2て若い無敵の無限までの想いで、追いかけて追いかけて蛇になって安珍見つけた!の方が自分はしっくりくる。肉体関係がないからこそ、いつまでも執念深くいられると思うんだけどなぁ。色欲に溺れやすい体質だったら知らんけど、若い頃の想像と思念ってものすごいヘンテコで独りよがりでエネルギー持ってると思う。
うまく書けない。つくづく読書の大切さを痛感する最近だ。と、ちょっと、ううぅん⁇と思う箇所もちょいちょいあったし、なんかオシャンに横文字とか出てきたりしたけど、昔話と現代の融合みたいでした。
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