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2019年09月01日11:11

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厳格な査定

■何歳から、いくらぐらいが妥当?小学生のお小遣い事情
(ママスタジアム - 08月31日 10:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5770195





僕が小学生だった1960年代、月々のお小遣いは三枚の百円札。
 
今の貨幣価値に直すと、軽く5000円以上になります。
 
 
スマホゲームもないその当時では、充分な金額で、
 
その点では恵まれていましたけど、一方で厳しい管理もされていました。
 
毎月の支給日には、お小遣い帳を提出させられ、
 
一つ一つの内訳を説明させられるのです。
 
文房具、駄菓子、少年マガジン、野球のボール、貸し本代、紙芝居などで、
 
そのうち、手元に残っているものは、実物の提出が必須。
 
証明できなけれは、次のお小遣いはその分、容赦なく削られます。
 
だから、僕も真剣に記録しましたし、
 
姉を怒らせるような、変なものは絶対に買えませんでした。
 
 
財務調査をするのはいつも上の鬼姉で、すごく厳格な性格。
 
正直、この日がいちばん緊張する瞬間でした。
 
 
というのも、病気がちの母の代わりに、
 
僕の生活のすべては、姉三人の支配下にあったからです。
 
 

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