☆８月５週分（その２）

☆今週の重賞☆
新潟記念＜Ｇ３〜ハンデ〜＞（芝二千）は、サマー2000シリーズ第５戦です。
レイエンダは、５走前のセントライト記念で<２>着したまでは良かったのですが、そこから３走続けて凡走。しかし、前走のエプソムＣで甦りました。今回は他馬とも斤量差の大きなハンデが課題となります。
ユーキャンスマイルは、菊花賞<３>着にダイヤモンドＳ勝ちと長距離に実績のある馬。軽い芝は得意にしていますが、二千の距離への対応がポイントとなります。道中のペースが上がれば。
カデナは、ここ３走の福島民報杯・巴賞・小倉記念で<３>・<３>・<２>着と３戦連続で馬券圏内に食い込み好走を見せ、一時のスランプからは完全に脱しました。特に、前走ではメールドグラースにクビ差まで迫っています。
以下、３連勝と勢いを持ってここに挑むカヴァル。今年復帰してからは<１>・<２>・<１>着と一歩ずつ昇ってきたフランツあたりが人気となりそうです。
アクート、サトノキングダム、サトノワルキューレ、ジナンボー、ショウナンバッハ、センテリュオ、ブラックスピネルあたりの食い込みに魅力を感じています。

小倉２歳Ｓ＜Ｇ３＞（芝千二）は、上位人気が割れそうな今年のメンバーです。
マイネルグリットは、新馬戦→フェニックス賞と２連勝。この千二への距離短縮も楽々対応しました。晴雨兼用である点も強調材料となります。
カイルアコナは、新馬戦で後続に0.7秒という大きな着差を付けて圧勝。インパクトはここに入っても一番のものでした。
トリプルエースは、ペースが遅くて「稍重」だったこともあり走破時計こそ平凡なデビュー戦でしたが、ラスト１ハロンの11.1秒という決め手は上々のものです。また、クビ差だった<２>着馬が次走で1.0秒差の大楽勝を演じたことで、同馬の株を上げました。
ラウダシオンは、若さを覗かせていた緒戦でも快勝。ここでも通用する力を感じます。ただ、「良」ならば時計面の心配があるだけに、そこをクリア出来れば。
カリニート、シゲルミズガメザ、ゼンノジャスタ、テーオーマルクス、ヒバリ、ヒメサマ、ホープホワイト、ミントティーあたりの食い込みが叶えば好配当も期待出来ます。

札幌２歳Ｓ＜Ｇ３＞（芝千八）は、衝撃の未勝利勝ちを演じたゴルコンダが人気の中心となるでしょう。軽い芝の瞬発力勝負から重い芝の持続力を生かす競馬に替わって、その内容は数段良化しました。ここはどの位置から進めるのでしょうか。
ダーリントンホールは、レース振りは派手なものではありませんでしたが、それでいて走破時計の1.49.8は優秀なもの。同じく重い芝で戦えるのであれば、ここでも十分通用するでしょう。
レザネフォールは、辛勝だった新馬戦をどう評価するかがポイント。ただ、レースセンスは十分感じました。２戦目で更なる強さを見せる可能性はあります。
ディアセオリーは、福島デビュー。北海道組以外では一番の注目となります。勝ちっ振りは上々のものを見せた新馬戦。同じ重い芝ならばここでも侮れません。
アールクインダム、エイリアス、コスモインペリウム、コンドゥクシオン、サトノゴールド、ブラックホール、ヨハネスボーイあたりの食い込みが叶えば好配当も期待出来ます。

今週は３場共に不安定な天候が続く週末となります。
馬場レベルの把握が的中への一番の近道です。しっかりと雨量を測り、最終結論をお届けします！どうぞお楽しみに！！



☆お知らせ☆
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