2019年8月25日(日)台北、TICC台北國際會議中心にて、Yuki Kajiura LIVE TOUR vol.#15 〜The Junctions of Fiction 2019〜に参加いたしました。
初海外遠征!
公式ツアーでの参加です。
会場→TICC台北國際會議中心
http://www.ticc.com.tw/main_ch/floor.aspx?floor_id=74b3e946-f8d2-4bd3-af6e-75760ee728c9&uid=136&pid=127
雰囲気は大阪の「グランキューブ」に似ていました。
国際会議場の大ホール。傾斜がかなりあるので後方列でもよく見えます。
開場時間は18:15(現地時間)でしたが、その前にFC公式ツアーのイベントとして、リハーサルの見学がありました。
16時にホテル集合、バスで会場へ。
15列〜18列くらいにFCメンバー着席し、リハーサル見学。
歌姫は衣装着替え済ですが、ホール内の冷房がかなり強いため、それぞれガウンを羽織ったり、レギンスを履いたり(Kaoriさん)防寒対策。
今野さんも強様も是永さんもTシャツでした。是永さんは短パンスタイル。
Jr.さんはお洒落なシャツ。
セットリストの「Fiction」あたりからの流れ確認しているところでした。
結構しっかり歌われていました。
機材からの音が少ないので、ライブ本番の時よりもそれぞれの音、歌声が良く聞こえます。
「luminous sword」のイントロのピアノ、梶浦さんミスタッチ???
歌姫は中央の階段の移動を確認。
梶浦さん「遅れてもよいから足元気をつけてください」
アンコールの「The World」を確認。
Keikoさん、寒いらしく、Kaoriさんの側に行ってはぎゅーとハグしてもらい、貝田さんの側に行ってはぎゅー。 リハーサルから「いちゃこら」
赤木さんも寒い寒いと手をすり合わせていました。
台湾の冷房設定温度は異常に低いです・・・特に女性には辛いです。
*ライブ前の梶浦さんツイートより
「(台湾FJSツアーにご参加下さるみなさま、どうぞよろしくお願い致します!慣れていらっしゃる方は大丈夫でしょうけれど、暑さもですが寒さ対策をむしろどうぞくれぐれもしっかりと!!今回人が入る前のライブ会場は通常よりもっと寒いことが予想されます……)」
「(台湾FJSツアーにご参加下さるみなさま、どうぞよろしくお願い致します!慣れていらっしゃる方は大丈夫でしょうけれど、暑さもですが寒さ対策をむしろどうぞくれぐれもしっかりと!!今回人が入る前のライブ会場は通常よりもっと寒いことが予想されます……)」
「行って見なければ分からない部分もございますしこちらでも可能であれば調整はして頂くつもりですが、多少荷物にはなっても本当に寒かった時に着るものがないと死ぬ思いをするので、念のため……!」
室内と屋外の気温差すさまじかったです。
リハーサル見学は一時間ほどで終了。
途中メンバー皆様会場の写真を撮影していました。
リハーサル終了後、開場時間まで45分ほど自由時間。
101のタワーを眺め、写真を撮り、周辺をぐるりと一周して戻るとちょうど開場の時間になりました。
台湾の開場ではチケットを切るのは建物の入口ではなく、客席に入る前、入口
でチケットを提示して切ってもらいます。
着席すると席の手すりに何かテープで留めてある?
台湾現地ファン有志が製作したラバーバンドでした。記念に有難く頂戴しました。
TICC台北國際會議中心は新しいホールのようでした。座席はほどよい低反発で座り心地良し。音響、照明設備も日本の開場よりもおそらく上。
18:15開場
19:00開演(定刻)
【セットリスト】
1.overture〜the main theme of 鬼滅の刃(メドレー)
2.old-fashioned fairy tale
-MC-
3.fake wings
4.I swear
5.forest
6.Sweet song
-MC-
7.petals and butterfly
8.He comes back again and again
9.absolute configuration
-MC-
10.星屑
11.風の街へ
12.elemental
13.storytelling
14.moonlight melody
-MC-
15.ロード
16.Fiction
17.Vanity
18. in the land of twilight, under the moon
19. luminous sword
20.she has to overcome her fear
-MC-
21.maybe tomorrow
アンコール
01.the World
-MC-
02.stone cold
03.Zodiacal sign
セットリストは国内公演とほぼ同じでした。
ゲスト歌姫の分、本編に「Sweet song」「absolute configuration」を追加。
照明演出が素晴らしい。
私が参加した国内のどの開場よりも色や表現が多彩。
例えば、「fake wings」では、背景に白い照明が羽の形に当たる。
「forest 」ではグリーンが全体に。タイトル通り森のイメージに。
「petals and butterfly 」(最後に紫の照明が灯る)→「He comes back again and again」赤色が烈しく点滅。格好良かったです。
音響も良くて、 歌姫それぞれの歌声がバランス良く、クリアに聴こえる。
パーカッションのリズムも心地良く入ってきます。
パーカッションアレンジは国内と変更がありました。
強様のツイートによるとリズム楽器はリースだったようです。
私の大好きな「オバヲさんの魔法の壺」は、台北公演では出てきませんでした。
一番違いがよくわかるのは「elemental」、小さなシンバルのような楽器でリズムを刻んでいました。
曲ごとの感想。
これまでの日記でしつこいくらいに書いてしまったので、今更感・・・
今回のセットリストはどの曲も大好き(私の中でのお気に入りの曲がたくさん入っている素敵セットリストでした)
「I swear」Keikoさんの甘い低音ヴォイスの魅力を堪能。
「Sweet song」セットリストの真ん中に入るのは非常に珍しい(私の中ではクライマックス曲のイメージ)。Kaoriさんの声の伸びやかさ、聴いていて本当に心地良い。音響が良いとさらに気持ち良い。
身体全体で幸せ感じました。
「星屑」、国内千秋楽ではカットされて悲しい想いをしましたが、台北では復活!
Jr.さんのベースのリズムに身を任せる。
「風の街へ」
最終日が一番良かったです! Keikoさんの優しい歌声、最後の「はぁ」という吐息までがしっかり聴こえて、余韻までが素敵でした。
「elemental」
最後の最後もコーラスで殴られ、踏み踏みされました(笑)
台湾公演ではMCは短め。お題によるメンバー紹介はなし(日本語でMCを行うので、
現地の人にはわからない? 特に翻訳のアナウンスはなかったです)
それでも「コーラスで殴られて、踏まれる」曲紹介は健在でした。
「storytelling」
海外公演でもこの曲では皆立ちます。
「moonlight melody」
幸福感に満たされる。この曲もしばしの聴き納め。寂しい・・・
「ロード」
Joelleさん、2日くらい前の熱があるとツイートされていたので、体調を心配していたのですが、本番までにすっかり回復された様子で本当に良かったです。
この曲の最初で、Joelleさんがステージの一番高いところに立ち、主旋律を歌い、下でKeikoさんがハモる構図が格好良くて、好きです。
お二人とも立ち姿がとても美しくて、君臨するJoelleさんと、その下に控えるKeikoさんという主従のイメージ。
「ロード」の音源欲しいです・・・今のところライブでしか聴くことが出来ないので。
英語曲セクションではJoelleさんが主役。
響きが本当に美しい、そして、なんとも高貴なたたずまい。
「 in the land of twilight, under the moon 」
梶浦さんの「LaLaLa」コーラス、最強です!
Laしか歌っていないのに、何度聴いても鳥肌が立つほどの感動を覚える。
「maybe tomorrow 」
この曲が最後にくると再会を約束された気がして、胸にじんときます。
泣いてしまう・・・
本編、終わってしまいました。
そしてアンコールへ
「the World」
会場内には台湾現地の人もいれば、私達のように日本から参加した人、他にも外国からこの日の為に駆け付けた人、国籍も、年齢も、性別も様々な人がいました。
でもOvertureが始まった途端に会場がわっと湧きました。
「stone cold」 「Zodiacal sign」では皆立ち上がって、同じように手を振っていました。ものすごい熱量で、開演前のホール内の冷房の寒さはいつのまにか消えていました。むしろ暑いくらい。
「音楽」でひとつになれたあの時間はすごく尊いものでした。
みんなが等しく幸せになれた、素晴らしいひとときでした。
言葉には表現し難いのですが・・・音楽の「力」の偉大さを感じました。
自身初めての海外公演、参加出来て幸せでした。
Yuki Kajiura LIVE TOUR vol.#15ツアーの終焉、見届けました。
寂しいけれど・・・この日観たもの、聴いたもの、感じたもの、心にしっかりと刻み付けて、自分の糧として、次のライブを楽しみに、前に進みたいと思います。
Yuki Kajiura LIVE TOUR vol.#15 ツアーに参加された「あなた」おひとりおひとりへ、
有難うございました!
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