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2019年08月25日23:42

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あの頃は不人気だったりする

■サーキットにミニ、ミニ、ミニ 生誕60年記念パレード
(朝日新聞デジタル - 08月25日 19:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5761930

俺、80年代半ばを5年間、ロンドン・タウンで暮らした経験有るのだが、意外なコトに、当時の路上で殆ど見掛け無かったのが、この「ミニ」なんだよなあ。

英国内では、殆ど売れて無かったんじゃねーかな?当時、このクラスの小型車で、一番走ってたのは、フランス製のルノー5だったねえ。

でも、在英邦人には大人気。当時の知り合いでも、買って日本にシッピングした人、結構居たよ。

手前の知る限り、ブルーワーカーで、ミニ乗ってた人は皆無かもな。

設計の基本は、「家族4人が乗れて、どこでも行ける小型車」だったそーだが、貧乏人程、「実は凡庸性の高い、セダンやワゴンを必要とする」からね。

当時、日本にミニが輸入された最大の理由は、「フォークランド紛争」かも知れない。

南米フォークランド諸島の領有権を巡り、英国とアルゼンチンが対立。結果、当時「鉄の女」と云われた、マーガレット・サッチャー首相の決断で、限定戦争に発展した。

ま、戦争そのものは、どーにか勝ったらしいが、マギーも欲掻いたんだよな。アルゼンチンに対して、「国家予算を超える、賠償額を要求」さ。

勿論、払えるワケもねーので、彼の国ではクーデターが起き、「当時の軍司令官が、片っ端から処刑」され、新生アルゼンチンでは、「我が国は新しく為りました。よって、借金はチャラにします」と、抜かしちまった。

結果、ポンドの価値は、いきなり半額に急落・・・一方、英国内には、「戦場の恐怖から、医療用のモルヒネを、大量に摂取した、俄かジャンキーの元兵士が、大量に帰国」と。

この構図は、米国のベトナム戦争とさして変わらん。

ま、それが理由で、アメリカみてえな、「末期的な犯罪者国家に為るのを、恐れたマギーが、煙草に浸けて吸わせる、水溶性ヘロインを、ジャンキーに関して解禁した」のは、阿片戦争同様に、英国の教科書には、決して載せられてーのだが。

閑話休題・・・ミニの話題に戻るんだけど、この為替が半分に為った時期に、国内へのミニの個人輸入量は、最多に為ったんじゃねーかな。

折りしも、この国は、帰国後すぐに「バブル全盛を迎えた」んだよ。

この手の小型車を購入可能な層は、「日常で、別な大型車や普通車を乗れる人が大半」なんでなあ。

新型ミニに関してだが、同僚の何人かが過去に乗ってて、口を揃えるのは、「こんなに壊れるクルマは初めて」だと。

以前、稼げた際、嫁に、ミニを買収したばかりのBMWの318tiの中古を買って、彼女に乗って貰った時期が有る。

それこそ。当時は、苦情量産車」だったよねえ。
てーか、最初から、「クレーム対応で、儲けたい思惑が有りあり」なんだよ。

オイル漏れの対策部品の、ボルトとパッキンだけで、「20万以上は明らかに傲慢過ぎる価格設定」さ。

・・・ま、この記事に関しては、「お好きな人は是非どーぞ」だよな。

基本、外車は壊れ易いのは、「それで、儲けてーメーカーの思惑」も介在してる。

そろそろ、手を切っても良い時期かも知れん。

かような商法に、「そもそも我等が着き合う義務は、最初から無い」のだからよ。







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