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2019年08月25日20:36

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8/17（土）、18（日）若女将バースデーイベント“AH（嗚呼）大宴会”＠宝船温泉

今年の8月17日は土曜日だとわかっていたから、元々行くつもりだった。
それが、土曜日はぱぉちゃんが実家の旅館の仕事を休めない⇒それなら旅館でやってしまえ、となり、宝船温泉でのバースデーイベントが告知されたのが4月29日。
「湯元ことぶき」にもいつか行きたい、いや実は来年行こうと思っていたので、これは渡りに船。「これは行くしかない！」と、翌日に「浴衣つきプラン16,000円」を予約をしてしまった。
結果は大正解。
59年生きてきて、こんなに心から楽しいと思える宴会は初めてだったし、こんなに美味しい肉を食べたのも初めて。
勢い大事だね。
ほとんど顔も知らない人と同室で宿泊して楽しめるだろうか、という一抹の心配はあったけど、そんなものは杞憂に過ぎなかった。

当日、11時52分新横浜発の新幹線に乗る。
お昼はやっぱり崎陽軒のシウマイ弁当。
13時44分に米原着、北陸本線に乗り換えて近江塩津に14時34分着。
ここで湖西線に乗り換え。
京都まで新幹線で行って琵琶湖の西側を上るのがノーマルルートなのだろうけど、せっかくだからあえて琵琶湖の東岸から西岸へ半周する事にする。
ここで一杯目のビール。しかし、期待していたほど琵琶湖が見えなかったのが誤算。

15時19分、近江高島駅着。
駅前にはオタクがちらほら。
16時前、念願の宝船温泉に到着。
扉を開けると、和服姿の若女将。わっ、本当にいるよ（当たり前）。
そして、隣には割烹着姿の女性。
ゲスト女将、LILY＆YUの前田侑里さんだ。
前田さんに宿泊の説明を受け、しばらくして部屋へ案内される。
同室の人としばし談笑。さぞかしコアなAH（嗚呼）オタさんばかり集まっているのかと思いきや、今回が初めてという人や、出川哲郎のテレビがきっかけで知って来たけどアイドルの現場には行ったことが無いという人もいて、良い意味で普通じゃない人が集まっている感じ。

時間があるので、琵琶湖畔で本を読みながらビール。
宿から道路を渡ってすぐの所に、こんな景色が広がっている。
琵琶湖広いなあ。さすが日本一。

温泉に入って、いよいよ宴会の開始。
テーブルの上には、すでに尋常ならざらぬ近江牛が用意されている。
これ、焼いて口に入れると、舌の上でじゅっと旨味が広がるんですよ！！！（写真左上）

ビワマスの燻製など。
初めて食べる味。美味としか言えない。（右上）

ビワマスのお造り。水がきれいな琵琶湖の沖で穫れたものは臭みが無いそうだ。本当に、淡水魚なのにサーモンなんか目じゃないくらい美味しい。こってりしているのにすっきりしてる。（左下）

極めつけはこれ。近江牛の寿司って、おかしいだろ。（右下）

ひとつだけ残った寿司をじゃんけんで争奪戦。
あっさり勝って満面の笑みを浮かべる前田さん。持ってるなあ。
この後には鮎の天ぷら。琵琶湖の鮎は、なぜかあまり大きく育たないそうだ。
お酒もぐいぐい進む。
ぱぉちゃんが「オタクは推しに似るってよく言うけど、みんなよう飲むね」と言っていたような、いないような。

8時ごろだったか、仕事を終えたすーちゃんが登場。大歓声に拍手喝采で迎えられる。この時、すごい盛り上がった
新メンバー（生後4ヶ月の甥っ子さん）のお披露目も。ぱぉちゃんメロメロ（笑）。

もうライブなしでいいか、みたいな雰囲気になりかけて、ぱぉちゃんが「ライブにするか、近江牛の追加にするか」とかわけがわからない事を言い出して、どうなる事かと思ったけど、やっぱりライブをやる事に。

まずはLILY&YUが1曲。楽しい。
曲はこれ。
https://youtu.be/XH9ZoVKY_xg

AH(嗚呼)のライブ。
2人ともとても楽しそうで、やっぱりAH（嗚呼）は2人揃ってこそだなと思った。
1曲だけだったけど、とてもぜいたくな気分。
お座敷が馬鹿みたいに盛り上がった。
曲はこれ（昨年の生誕ライブより）
https://youtu.be/RJaPrQZyqN4

すーちゃんは滞在時間1時間だった。

そして、琵琶湖畔で花火。
月も綺麗。
最後は打ち上げ花火。
花火なんてするのも久しぶりで、これも楽しかった。

そのあとは特典会でチェキを撮ったりしつつ、スナック琴江になだれ込む。
ま、ただの飲み会ですけどね。
12時過ぎまで飲んでいただろうか。麻雀の人はもっと遅くまでやっていたそうだ。
BGMを用意してくれた人がいて、色々なアイドルの曲が流れていたけれど、nuanceの「tomodachi」のイントロが聞こえて来た時、おもわず歓声を上げてしまったような気がする。

翌朝、6時ごろに起床して朝風呂で汗を流す。
あんなに飲んだのに爽やかな気分。
みなさん、8時の朝食前にはフロントに集合、部屋で酔いつぶれたりする人がいないのが良い。大人だね（年寄りは朝が早いとも言える）。
朝食も朝から一杯やりたくなるメニュー（さすがにそういう人はいなかった）。
赤こんにゃくという見慣れないものもあった。近江地方ではポピュラーなものだそう。これも初めて食べる味だったけど確かにこんにゃく。普通のこんにゃくより、もちもちしてる感じ。

この後、代代代とnuanceのツーマンに行くため、早めにチェックアウト。
会計の時、改めて「よく飲んだな」と思った。
そして、同じライブに行く人（EspeciaやAH現場で何度かお会いしている）と、ひと足先に宝船温泉を後にして大阪に向かった。
その方が「竜宮城に行ってたみたい」と表現されていたけど、まさに同感。
琵琶湖から離れがたい思いを抱きつつ、次の現場に向かうオタクであった。

最高の一日をありがとう。