8月18日(日)晴れ
50を過ぎた頃くらいから、あれほど誇ってた記憶力にすっかり自信が持てなくなってきた。
面白かった、感動した、腹立ったことも、すぐ忘れてしまう。
憶えておきたいっっ!と思ったらスマホにメモするようにしている。
で、見返してみると「どういうこと?意味がわからん。」というものがあったり、面白さが通り過ぎてたりで、今、サクサク削除しているところ。
どんなことをメモしてたかというと・・・
*笑って泣きながら校歌を歌いたい*
これは去年、旋風を起こした金足農業の吉田君が決勝戦前に言った言葉。
いい言葉だ。ホントに甲子園は笑顔と泣き顔が似合う。
昨日の智弁和歌山と星稜の試合、タイブレークを制して勝った星稜のピッチャーの子が
泣いてた。
負けた智弁和歌山の主将黒川君から「日本一をとってくれ」と言われて
感極まったからだ。
*伊佐美味*
これは、年末に上京してきた義弟Aと夫が、我が実家から送られたきた幻の
焼酎(大げさ)を呑んだ感想。
焼酎というものは好み以前に「飲み慣れた味」というのがあるらしく、
自分の出身地の焼酎を愛している。
よって、我が母がわざわざ入手し送ってくれた名酒にむかって
「伊佐美味だな。」「だな。」と、ちょっと小馬鹿にした感じで飲んでおったのを
妻は見逃さずスマホにメモ。
今後お前らに呑ます伊佐美は無いと思え!
*うちはいいのよ、うちは←横澤夏子みたいになってる*
これも年末の義弟Aがらみ。
都内に住む義弟Bのうちに一泊はすると言って出て行ったのに、
やっぱりうちに泊まるからと連絡が来た時の私の動揺ぶりが、のちに可笑しく
思わずメモ。
うちはいいのよ、うちは。でも義弟Bんちも準備してたんじゃないの?
うちはいいのよ、うちは。
そう返信しながら「ちっ!もうお風呂は足し湯でいいかと思ってたのにぃ〜」と
思いながらお風呂掃除をするのであった。
*紫のブラのストラップ*
蕎麦行脚をしてる時、隣の若いサラリーマンが同僚だか先輩だかのブラのストラップが
見えてる話をしてて、さらにはその人がドSだとかなんとか、
なんとも気になるワード続出であった。
ちなみに、この人は「オレ、人生最期のメシはラーメンがいいっす!」と言ってた。
つか、どうでもいいことをメモしてるなあ〜あたし。
*鹿児島から帰る時の飛行機の隣の席に座った男のことを延々と書いているメモもあった。
大男のイビキ。まだ離陸前。
山下清ばりの風貌。迷彩柄のハーフパンツ、裸足にクロックス。
Tシャツには「死ぬ気でやれよ死なねえから」と書かれている。
イビキがうるさいが、隣で酢のにおいぷんぷんさせて笹の葉寿司を
食べられるのも嫌かも。ってことで勝手に和解。
ちなみにこの時、大男に気を取られていたが、
前の座席にはAIのお母さん植村バーバラさんが座っておられた。
*古市憲寿氏の夢 偏食 たらこスパ ネコ ピアノ左手だけで難解曲を弾く作業服の男
これ、一番新しいメモなのに、わけわからん。
というのも、古市氏の「平成君、さようなら」を読んだ後、すぐに見た夢の話。
起きてすぐ枕元のスマホに打ち込んだんだけど、今となっては思い出せん。
古市氏と付き合ってたような気がする。で、彼がものすごい偏食で、
たらこスパだけは食べられるって言ったような・・・
ま、所詮夢なんだからどうでもいいですね。
*メトロであった男の子のメモをもとに思い出してみると・・・
4、5歳の男の子とママが電車に座ってて、ワタクシと夫がその前に立っていた。
スマホをいじってる夫を下から見上げて男の子がママに「僕、内緒でお母さんの携帯を 触ったことあるんだよ。」
てっきり夫のスマホを見てるのかと思いきや、いきなり夫のシャツのボタンを押す。
夫もびっくり、ワタクシもびっくり、でも誰よりもその子のママがびっくり。
真っ赤になりながら「すみません、すみません。」
その後も何度かボタンに手を伸ばす男の子を制しながら「どうしたの?」
男の子「パパかと思っちゃった。」
おばちゃんもう少しで「パパもこんなお腹なの?」と聞きたくてうずうず。
その後もその男の子、門前仲町が近づくと♪もんでないのに もんでなっかちょう♪と
小躍りしながら歌う。
品の良いママと、品の良いおぼっちゃまなんだけど、パパは太めのお調子者なのかなあと、とても楽しいひとときだった。
ここに書いたものは削除して、また新たなものを追加するとしましょう。
あとで振り返った時に思い出せるようなメモにしてください!と自分にお願い。
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