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2019年08月15日08:17

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『工作 黒金星と呼ばれた男』(原題:工作)

 韓国映画趣味で『工作 黒金星と呼ばれた男』(原題:工作)を鑑賞。


 あらすじ。

 1990年、NPTから北朝鮮が離脱。これに危機感を抱いた安企部は軍人・パクソギョン少領(少佐に相当)を勧誘。退役させ工作員にし、実業家に転じさせ北との密貿易に従事させる。

 最初は北の関係者から警戒されていたものの、朴は徐々に信頼を得、自白剤チェックもクリアし、96年には金正日との面会まで果たす。カウンターパートの李所長とは友情まで芽生える。

 そんな中、金大中の台頭に危機感を抱いた韓国の安企部は、故意に挑発行為をして貰うよう、北に依頼しに行く。対北で緊張が高まれば保守側が有利になる、というもくろみ(北風事件)。その話を盗聴のついでに知ってしまった朴は、情報が漏れることを恐れた安企部に見捨てられ、工作員であることをバラされてしまう...


 感想。

 実在した工作員を元にしたフィクションだそうな。

 話が複雑で、字幕では分かりにくい。それでも寝たりはせずに観られた。こんな話が実話ベースだ、というのが恐ろしい。北風事件とか、噂はあったけど、史実だったの?それとも左傾化している韓国、そういうことに今はなっているというだけ?

 映像的には、昔の北京や平壌の描写が素晴らしい。平壌は記録映像との合成、北京は台湾ロケかしら。ただ金正日役は、太っていること以外、あまり似てないね。まぁそっくりさんコンテストじゃないから仕方ないか。

 キネ旬での評価は星334、私は星3つ評価です。
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