mixiユーザー(id:3472200)

2019年08月14日03:39

69 view

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の周囲に最大級の断片「チュリュムーン」見つかる>

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(チュリュモフ・ゲラシメンコすいせい、67P/Churyumov-Gerasimenko、露:67P/Чурюмова―Герасименко)は、1969年にクリム・チュリュモフとスヴェトラナ・ゲラシメンコが発見した、周期6.57年の周期彗星である。2014年にヨーロッパ宇宙機関 (ESA) の探査機ロゼッタが周回軌道に到達、着陸機フィラエによる世界初の彗星着陸が行われた。


目次 [非表示]
1 発見
2 物理的特徴
3 軌道の変化
4 探査
5 地球外生命の可能性
6 画像
7 脚注
8 参考文献
9 関連項目

発見[編集]

1969年、ソビエト連邦のアルマアタ(現カザフスタンのアルマトゥイ)での彗星サーヴェイに参加するため、ソ連(現ウクライナ)のキエフのキエフ大学から、天文学者たちがアルマアタ天体物理研究所(英語版)に集まっていた。9月11日にアルマアタ天体物理研究所のスヴェトラナ・ゲラシメンコがコマス・ソラ彗星 (32P/Comas Solá) を撮影し、その写真を調べたキエフ大学のクリム・チュリュモフは、写真乾板の端近くに彗星のような像を見つけた。

チュリュモフはそれをコマス・ソラ彗星だと思いこんだが、キエフに戻ったあと、乾板全体を詳細に調べてみた。翌月の10月22日、その天体はコマス・ソラ彗星の予想位置から1.8度も離れていたことがわかり、別の天体の可能性が高くなった。乾板をもっとよく調べると、予想どおりの位置にコマス・ソラ彗星がかすかに写っていたので、最初に見つけた天体は新彗星であることが明らかになった。

物理的特徴[編集]





ロゼッタが撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は、2つの彗星がゆっくりとぶつかってそのまま結合したような2重の構造を持つアヒルのオモチャのような奇妙な形状をしている[1]。核の大きさは、小さな側が 2.5 x 2.5 x 2.0 km、大きな側が 4.1 x 3.2 x 1.3 km、核全体の質量は1013 【10の13乗】kgで、約12.4時間に1回の周期で自転している[2]。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%A2%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B3%E5%BD%97%E6%98%9F


チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の周囲に最大級の断片「チュリュムーン」見つかる


8/13(火) 20:27配信

sorae 宇宙へのポータルサイト







チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の周囲に最大級の断片「チュリュムーン」見つかる


彗星探査機ロゼッタが撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星


欧州宇宙機関(ESA)は8月12日、彗星探査機「ロゼッタ」が撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P/Churyumov-Gerasimenko)の画像から、これまで未確認だった最大級の断片が確認されたと発表しました。

GIF動画含む全文はこちら(sorae)
.

■大きさ4mほどの「チュリュムーン」を発見

断片が見つかったのは、2015年10月21日にロゼッタが連続撮影した画像です。スペインの天体写真家Jacint Roger Perez氏がロゼッタの撮影した画像を処理して動画を作成したところ、彗星の回転に合わせて周回する断片が見つかりました。

こちらがPerez氏によって動画にまとめられた連続画像。白い円のなかに見える小さな点が、今回見つかった断片です。

撮影時のロゼッタは、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から400km以上離れていました。画像を詳細に解析したところ、この断片は同彗星の中心から2.4〜3.9km離れたところを巡っており、その動きは10月23日に撮影された画像まで追うことができたとされています。

断片の大きさは4m弱で、これまで同彗星の周囲で見つかった断片のなかでは最大の可能性があります。断片は研究者のJulia Marin-Yaseli de la Parra氏によって「Churyumoon(チュリュムーン)」と命名されており、今後も研究が続けられます。

なお、ロゼッタの撮影した画像からチュリュムーンを発見したPerez氏は、探査機などが撮影した連続画像からさまざまな動画を作成し、自身のTwitterアカウントや米惑星協会のウェブサイトを通して公開しています。

そのなかには、今年2月22日に小惑星「リュウグウ」へ1回目のタッチダウンを実施した際に小惑星探査機「はやぶさ2」の小型モニタカメラ(CAM-H)で撮影された連続画像にスタビライズ処理を施し、タッチダウン前後の動きをなめらかにまとめた動画も含まれています。
.
松村武宏




【関連記事】
ガスに囲まれた食いしん坊。およそ130億年前の「隠された」クエーサーを検出
謎めいた「軽すぎる」白色矮星。ケプラーの観測データから発見
まるでライトセーバー!? 真横から見た銀河の姿をJPLが公開
圧倒的存在感!ハッブルが撮影した木星の最新画像と自転する動画を公開
恒星の死をくぐり抜けた惑星のコアは、10億年ほど生き続ける


最終更新:8/13(火) 20:27
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190813-00010000-sorae_jp-sctch
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年08月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031