mixiユーザー(id:63980445)

2019年08月10日20:29

190 view

本当にやりたかった仕事に出会えた事に感謝です

■"本当にやりたい仕事"を見つけるための3ステップ 「今の仕事を全力でやってみる」「喜びを言語化する」
(キャリコネ - 08月10日 08:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5743271
亡き母の姉は薬剤師でその夫は医師でした。しかし子供が授からなかったので姪の中で「医師」になれる能力のある子を養子にすると言ってくれました。姪の中で従姉妹と私が候補に挙がっていました。従姉妹は文系。私は理系が得意だったので私が第一候補になりました。「医師」になる夢を持っていたので勉強も楽しくて小学生の時には既に中学生の数学の問題を解ていました。しかし大好きだった伯母が私が小学校4年生の時に癌で他界。既に手遅れだった様子。その話を聞いて「絶対外科医になる」と言う決心がより強くなりました。
 高校も一番で入学して「公立の医学部だったら」と言う母の言葉を信じて懸命に勉強しました。しかし進路指導の時に「経済的に高校を出て直ぐに働いてもらう必要がある」と言う母の言葉に愕然としました。一時は自暴自棄になり勉強は全く行わずやりたい放題。そんな時に出会ったボーイフレンドの家に遊びに行った時に彼の父親に遭いました。まるで後光の差している様な方でした。お父さんは自分の仕事について色々語ってくれました。お父さんはずっと「福祉」の分野で働いて来た方でした。
「福祉」と言う職業に関心を持って図書館デートで色々な職業が掲載されている本を見つけ資格の取り方を知りました。
 「ケース―ワーカー」(今でいう社会福祉士)は福祉事務所で2年以上働き20歳以上で所長の推薦を得ると厚生省が認定した「社会福祉主事認定講習」を受講できる事が判りました。
 面接で「福祉」に関心がある事をアピール。50倍の倍率を何とか乗り越え公務員になり福祉に配属されました。唯々「講習会」に一刻も早く推薦されたい思いで先輩の仕事も手伝い必死で働きました。その結果20歳と言う若さで「講習会」への推薦を頂きました。通常は10年以上勤務しないと長期講習は無理でした。推薦してくれた所長や先輩に感謝です。
 「社会福祉主事」の資格を取得してから、職場は福祉事務所(福祉六法を全部担当して最後は生活保護のワーカー)を経て、推薦されて県の第三セクターの障碍者専門の総合事業団へ転職。縁あって、米国の恩師に出会いカウンセリングの勉強に20年間通いました。最終的にはハロワの相談員です。
 組織的には合わない職場でしたが多くのクライエントから学ぶ物が多かったです。 
 ある方が「貴女はケースワーカーが天職だね」と言って下さいました。
「社会福祉士」制度になる為に47歳で通信大学で福祉を学びなおし。更に52歳で心理の大学へ…。定年後は憧れの「院」に通い「臨床心理士」の資格も取得しました。
 亡き母が「貴女があの儘医師になっていたら」と時々謝っていましたが、「お母さん私はケースワーカーと言う仕事に出って本当に良かった」と断言出来ます。
忙しくて子供達には寂しい思いをさせてしまいましたが、二人の子供も私に仕事を「誇り」に思ってくれていります。
2 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する