ようやく見た「がんぎ小僧」回
はーやっぱり4期がんぎ小僧スキだなーって思った。
3期のがんぎ小僧は声が八奈見さんでおじさんぽいキャラでした。結構登場する機会も多くて印象に残っていたので、4期のがんぎ小僧を見た時は随分変わったなぁー、ってびっくりした(笑)。
4期がんぎ小僧は男伊達。以前ねずみ男におむすびを半分分けてもらったことを未だに恩に感じていて、「兄ぃ」と呼んで慕っていました。侠客的ながんぎ小僧に対してねずみ男は寅さんみたいなやくざ者、でもそんな彼らが慕い慕われているところがこの二人の気持ちの善さを表しているみたいでとてもいいと思います、イイんです
二人は連なってカッパの村へ行くことになり、そこでカッパたちが一目入道という他のカッパたちから攻撃を受けて住処を奪われかけていることを知ります。
世話になったこともあるカッパ村の親分を助けようと力になることを申し出るがんぎ小僧。が、面倒に首を突っ込みたくないねずみ男は、鬼太郎に任せればいい、と言い出しました。
「あいつはこういう時の為にいるんだから」 (←至言笑)
噂に聞いている鬼太郎さんを知っていて鬼太郎さんを「舎弟のようなもん」とも言うねずみ男を「さすが兄ィ!」とますます尊敬するがんぎ小僧がカワイイ(笑)。
ねずみ男が鬼太郎さんとの付き合いを話して聞かせていた時のセリフがさ、
「ハナタレだったこんな小さい時分からよう、面倒みてやってたんだぜ」
って兄貴分感をアピールしてたけど、鬼太郎さんを面倒みていたのはきっと嘘じゃないだろう
親父さんに頼まれ仕方ないながらもきっと心のどこかでは鬼太郎さんを放っておけずにもいただろうっていうのが4期ねずならすごく分かる気がするよー
時々おんぶなんかしてお散歩連れて行ったりだとかしてたら、あんまり反応示さない鬼太郎さんだからおしっこ洩らされたりしたこととかもあっただろうな(笑)。多分昔っから反応薄かったであろう4期鬼太郎さんだけど、ねずみ男には「ねじゅ」って懐いていたら萌える
いやそうだったはず
子どもって大人の本心見えるものだからね、きっとねずみ男が優しくていい奴だっていうことを鬼太郎さんは見抜けていたと思うのよん
←それが成長するにつれて落ち着き過ぎてあの頃のカワイさが見られなくなって時々淋しい気持ちになるねずみとかであって欲しい(笑)
そんなわけで気持ちがでっかくなっていたねずみ男は早速鬼太郎さんへお手紙をしたためます。
そのお手紙を受け取った親父さん、鬼太郎さんを呼びつけるような上から目線の文章を読んで、
「なんじゃこの強気な手紙は」 (←笑)
ってちょっとムカついてました(笑)。ねずみに冷たい各期親父さんの様子がダイスキ(笑)。
この回も3期鬼太郎さん風だった鬼太郎さんだったので、がんぎ小僧が3期鬼太郎さんぽいのがなんとなく納得できた感じでしたん
そうね、3期鬼太郎さんもどっちかっつーと侠客!
(笑)強きを挫き弱きを助け、理不尽さを見捨ててはおけず、あちこち首を突っ込んでケンカを買いまくる…(笑)だから初めのがんぎ小僧が立ち回るシーンを見て本当に3期鬼太郎さんと雰囲気かぶったわ…ステキ…
鬼太郎さんもカッコよかった
一反木綿に乗る鬼太郎さんの風格が、一目入道にやられて落っこちる鬼太郎さんの様子が、そして傷を負いながらもねずみ男とがんぎ小僧の許へ走り続ける鬼太郎さんの一生懸命さがそして「父さん」と振り返る鬼太郎さんが、あぁぁ3期ぃぃぃ……
←4期です。
結局一目入道に捕まってしまったがんぎ小僧を一人助けに立ち上がるのはねずみ男!
この人はしみじみこういうカッコイイヤツなんですよ
自分の武器(お洋服のクサさと息のクサさ笑)を最大限に発揮して戦うのを見て、そういや鬼太郎さんもいつも身に着けているチャンチャンコを使って広げたり相手を包んだりしているけれど、あれ…やられたらチョー嬉しくない!!?(笑)アタイもキタちゃんの香りに包まれたいと思った……
←バカ
ねずみの活躍により助け出されたがんぎ小僧だったけど、多勢に無勢でねずみ男を守ろうと庇ったところをやられて、倒れてしまうのです……
そこへ飛んでくるゲタ!
「鬼太郎!」
ようやく鬼太郎さんが到着!でもがんぎ小僧がやられてしまったこのタイミングです、
「おせぇじゃねぇか!!!」
と涙を浮かべて言うねずみに胸が締め付けられた
そして紳士な4期鬼太郎さんは一目入道たちへ、
「乱暴はやめるんだ!」
とこの期に及んで説得!(笑)でも言うことをきかないので「仕方がない!」と返り討ちにしちゃいました(笑)。
ねずみ男に鬼太郎さんを紹介して欲しい、とお願いしていたがんぎ小僧。
鬼太郎さんが目の前に現れたのにがんぎ小僧にはもうなにも見えないようでした。そんな体になっても尚、ねずみ男がケガをしていないか心配するのです。
自分のことよりもしっかりしろ、と声をかけるねずみ男。
「おめぇが会いたがっていた鬼太郎だぜ!」
と必死に声をかけるねずみ男だったけれどもその時がんぎ小僧の体から白いものがふわりと浮き出ると宙に漂い消えてしまいました。
えっ、がんぎ小僧死んじゃうの!!!?
本当にビックリしたけれど、鬼太郎さんをはじめみんなが沈痛な面持ちでがんぎ小僧を囲んでいて、その中でねずみ男が号泣していたのが今回も胸に迫るものがあった
「助けてやってくれよぅ」
こいつは本当にいい奴なんだ、と言って泣いていた。
また泣いていたのよ…4期ねずは誰かの為にたくさん泣いてくれる優しいヤツですよ
そうして親父さんの「時間を戻すしか方法はあるまい」という言葉に、ねずみ男はさら小僧のあの歌の入ったカセットテープを「持ってる!
」と言い出し(笑)、親父さんのツッコミをかわしながら(笑)禁断の方法でがんぎ小僧を助けるのでした、チャンチャン
この解決方法はスゴイ…(笑)、さら小僧回がまさかここでこうやって活きてくるとは…脚本さん、頑張ったね!(笑)
でもがんぎ小僧が救われてヨカッタ
ありがとうさら小僧、そしてあの歌を盗んでくれてありがとう憂歌団の面々、そしてあのカセットテープをちょろまかしておいたねずみ男も本当にありがとう!!!!!!!
人生には偶然はなく全ては必然なんだって、だからさら小僧回はがんぎ小僧を救うためでもあったんだね!
ありがとう!!!!!
ラストを見て思った。
ねずみ男とがんぎ小僧がもう一度出会い直して、そして今回は別々の方向へ歩き出したけれど、二度目だったらがんぎ小僧にカッパ村へ行かねェですか、と誘われた時に、逆にねずみががんぎ小僧を誘って鬼太郎さんとこへ連れて行くってことになればよかったのに…そしたらがんぎ小僧が言っていた鬼太郎さんを紹介してもらいたいって願いも今度は叶って、そして3人でカッパの村へ行って一目入道たちの企みを潰すって感じになればよかったナ…って…。
がんぎ小僧が一人でカッパ村へ向かったとしたら、結局また同じ運命になってしまうんじゃないのかなって心配になっちゃったから…。
つまりがんぎ小僧はどうあがいてもあの運命には抗えないってことなの?
そんなことない二度目になって欲しいんだ!
「頑張れば運命は変えられる」んだよね、3期鬼太郎さん!!!!
またがんぎ小僧がねずみとどこかで出会えることを祈っている
がんぎ小僧の一本気な男前感が全然伝わってないから、続くのだ
(←といいな)
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