■立花N国党首インタビュー要旨
(時事通信社 - 07月30日 20:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5728646
いや二夜続けて同じ話題で申し訳ない。但し、本当にこのN国党首って、「実は単なる狂人」にしか、俺の眼には映らんのでなあ。
政治家って、本来「国民生活の向上の為、立候補するもん」じゃねーか。
曰く、「貧困とかの、社会問題の是正」こそが、その目的の筈。
果たして「NHKをぶっ壊す」って主張は、誰がどー考えても、「我等の生活を直接左右しねえ」のでな。
受信料が払えねー世帯を云々する以前に、政治家ならば、「もっと優先すべき、我等の社会の欠陥の補填が存在してる」のだからさ。
国民の大半の生活が脅かされてるのは、NHKの受信料じゃねーで、高騰を続けてる国民健康保険料や物価。そして、絶望的なくれー上がらねえ、「最低賃金」なんだよ。
ついでに、消費税増税に反比例して、「遣いますってな、大嘘の元、経団連加盟企業の法人税減税と、抱き合わせに削減された、社会保障費」な。
生活保護制度に代表される、社会保障費は、削減に削減されて、最近では、「一定人数を超えたら、難病指定を打ち切る」てな、末期的な状況さ。
だから、れいわ新撰組は、「比例代表の上位に、障碍者を持って来た」んだよ。
根底には、「私達を抜きで、私達の事を決めないで!」って、切実な当事者意識が有るのでなあ。
で、その一方で、このN国党首の活動だぜ。
遣ってるこたー、「問題起こしたり、孤立させられた議員との、入党や勧誘」なんでなあ。
挙句には、「憲法改正の、賛成票投じる代わりに、NHK壊してくれ」では。
かようなのは、俺は「最早、政治団体を名乗る資格はねえ」と思う。「単なるカルト」だよ・・・国民生活を何とかしよーとは、最初から考えてねえのだからさ。
ま、小泉から小沢、そして安倍迄、「ぶっ壊す」と連呼した政治の果ては、「壊されたのは、庶民の日常の暮らし」だったのでなあ。
「壊す」なんて、安易に抜かす政治家は、もううんざりだよ。小泉の郵政民営化は、実は、「米国の金融ハイエナ共に、莫大な国民の共有財産の格安での提供を齎しただけ」だった。
今のN国は、それよりずっと、政治的レベルが低い・・・但し、この程度の輩が、「国政選挙の有権者の民意を無視して、問題議員とか集めて、憲法改正のキーマンと変わる」って、「最早、議会制民主主義の終焉」にも映るから。
「壊す政治家」なんざ、正直、お腹一杯。我等が心底望むのは、「例え、時間食っても、社会を再生させて、貧困を出来るだけ減らせる政治」なんだからさ。
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